星の戦士と20話 ページ20
女の子と男の子は私が抱き締めると泣き出してしまった。
何が合ったのか知りたいが...言葉が通じないのは不便だな...。
炭治「...こんな所でどうしたんだ?何かあったのか?...そこは二人の家?」
タンジロウは二人に優しく話しかける。
タンジロウの問いかけに二人は首を横にふり「違う...違う...」と震えた声で言う。
男の子「ばっ...化け物...の...家だ...」
..."化け物"..."モンスター"?
私は「此処には吸血鬼が居るの?それともゾンビ...?」と小声で呟く。
善逸「....」
ゼンイツが真顔でじぃーと見てくるが...まぁスルーで。
男の子「...兄ちゃんが連れてかれた...夜道を歩いていたら、俺達には目もくれないで兄ちゃんだけ...」
そこまで言うと二人とも私の服をギュッと握り、静かに涙を流した。
炭治「あの家の中に入ったんだな?」
タンジロウがそう聞くと男の子は「うん...」と返事をした。
私は上手く使えない日本語で少しでも安心させるため「ダイジョブ...マモル」...と「大丈夫だよ。私が君達を守るからね」と意味を込めて言う。
「ガンバタ...エライ...エライ。」と二人の頭を撫でる。
二人は緊張が解けたのか声を上げ泣き出す。
...そうだよね。二人だけ置き去りにされて...お兄ちゃんが拐われて...大変だったよね。辛かったよね。
私も...ジョセフを置いてきてしまった...大丈夫かな...。
少しでも早く...元の世界に戻らなくちゃね。
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れい - ヤバい。(いい意味で)更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年8月16日 15時) (レス) id: a911046283 (このIDを非表示/違反報告)
黄色苺(プロフ) - 桃缶ビールさん» 返信遅れました。お久しぶりです(* ´ ▽ ` *)好きと言っていただき嬉しく思います。 (2019年8月12日 19時) (レス) id: 6aa6067f2d (このIDを非表示/違反報告)
桃缶ビール - 最高やないかい。好きや(突然の告白)ところで黄色ちゃん、私変態メロンだぜ!おひさ! (2019年8月7日 12時) (レス) id: 8d0af2299f (このIDを非表示/違反報告)
黄色苺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。面白いと言っていただきとても嬉しいです。これからも頑張ります♪ (2019年7月18日 22時) (レス) id: 6aa6067f2d (このIDを非表示/違反報告)
りな - 面白かったです!続きが楽しみ!更新無理せず頑張ってください。応援します!! (2019年7月18日 21時) (レス) id: 55c1958e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黄色苺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年7月17日 23時