先輩と××…【吉野北人】 (ページ7)

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真「ここにあるボールはあそこに出して____あと、」

謎の緊張に襲われ昨日全く眠りにつけなかった

北人先輩… 今日もかっこいい…

真「ってことでAちゃんオッケー？」

「はっはい！！大丈夫です！」

やばい何やってんの、私はマネージャー、私は選手の人たちを完璧にサポートするマネージャー、たるんでちゃダメ、

ピーーーーー

コーチ「5分休憩！そのあとはミニゲームするぞ」

コーチの意気のいい笛と共に汗だくの選手達が私たちの元へやってくる

「お疲れ様です、 …お疲れ様です」

次々にドリンクとタオルを渡していく

陣「1年はみんな経験者なだけあって、気合い入ってんな～」

1年「ありがとうございます！！」

慎「まぁ、昂秀はバテてるみたいっすけどね～」

昂「めっちゃ元気っすよ！！！」

ほらっと俊敏に動いてみせた

みんなで笑っていると

北「やっぱり元バスケ部はしっかりしてるね」

気がつくとそこには汗だくの北人先輩が待っていた

「あ、北人先輩、…お疲れ様です！！！」

動揺しつつもしっかりとタオルを渡す

北「やっぱ俺の目は確かだったね～」

うんうんと頷きながら頬に垂れた汗を拭いた

陸「Aちゃんってバスケどのくらいできるの？」

「え、うーん、まぁ中学の頃はそこそこの大会で優勝…とかは」

あまり良い思い出ではないけど、

陸「え、それってすごくない？！」

昂「佐伯さんも一緒にやろうよ！！！」

おい、とつかさず北人先輩が放った

まずいと口を抑える昂秀君

「はは、良いんですよ、軽くなら私もやってみたいです笑」

陸「まぁ、機会があったらね！さぁゲームするぞー！！」

陸さんの掛け声と共にみんな一斉にコートへ戻っていった

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