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そしてその翌日。
私はいつもと同様に登校すると
『...え』
全く見慣れない光景が私の目の前に存在していた。
日向「ちょ、翔太くんやめてよ！笑」
翔太「え？なんで？笑恥ずかしいの？」
日向「恥ずかしいに決まってんじゃん！"」
日向ちゃんは、翔太くんの隣の私の席に座って
翔太くんと異常なほど仲良さそうに喋っていた。
.
なんで...
昨日は..だって、あんなに言い合って..たのに
今日になって
なんでこんなに笑顔で2人で話をしてるの...？
どうにも、どう考えても
理解が出来ずその場に私は立ちすくんでしまった。
.
それに、追い打ちをかけるように
日向「あ、、Aちゃん！おはよ！
ここ、Aちゃんの席だよね...ごめん！座って！」
私は何も言葉を発せなかった。
衝撃と、焦りと 、嫉妬で。
日向「あ、ていうか、聞いてよ！Aちゃん！
翔太くんね、昨日私に約束してくれたの！
これからはもう、人を傷つけたりいじめたりしないって！」
『...え、』
そんな日向ちゃんの言葉に、
普段二軍三軍と呼ばれている人たちが、ザワザワと反応をしだす。
うそ...
日向「やっぱ案外良い奴じゃん、翔太くーん？笑」
翔太「やめろって笑」
私が何年経っても、言い出せずに苦しんでいた言葉を
いとも簡単に言って
それも、翔太くんを従わせるなんて...
あり、、えない....
私は一気に震えが止まらなくなって、
今までの自分の愚かさに吐き気がするほど、苦しくなった。
私がもし日向ちゃんみたいにこれまでに1回でも行動に移しとけば
翔太くんは、
私の言葉でこうやって変わってくれたんだろうか...
そんなことを考えるも、
現実では結局、翔太くんを変えれたのは私ではなく、
....紛れもなく日向ちゃん。
私よりも劣っている部分なんて一つもない、
日向ちゃんにしかできなかったことだったのかもしれない。
そう、単純な話だ。
私には不可能で、
日向ちゃんには可能な事だった。
_______________ただそれだけ。
そう思うと、
何故か私はその時だけ冷静になれて、
教室を抜け出そうかと思っていたけど、体はしっかり動いてゆっくり自分の席に着いた。
けどよく考えたら、それはただ、
....弱い自分から目を逸らしたいだけの愚かな思考だった。
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よちよち(プロフ) - はじめまして、マジこの物語面白いです。つづきが読みたくてTwitterフォローしました😙 (2023年3月5日 20時) (
レス) id: 746b6e9ff1 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ななりんさん» Twitterのフォローをして頂けたらお教え出来ます🥺すみません！でも、すぐ全体公開致します🙇♀️🙇♀️ (2022年2月24日 21時) (レス) id: 68bc7d1b73 (このIDを非表示/違反報告)
ななりん(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです！ (2022年2月24日 21時) (レス) @page50 id: 008d124a68 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - きんぎょさん» コメントありがとうございます‼️フォローもすごい嬉しいです！続編出しましたのでぜひチェックして頂きたいです🥺何回も読んで下さってるなんて...泣いちゃいます😭ありがとうございます！ (2022年2月24日 18時) (レス) id: 68bc7d1b73 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - みいさん» Twitterフォローありがとうございます❣️楽しみにしてくださってとても嬉しいです！更新頑張ります🙇♀️ (2022年2月24日 18時) (レス) id: 68bc7d1b73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2022年2月5日 2時
