・ ページ7
そして、松村くんのおかげで
このテーブルのキモイ男の人たちは居なくなった
けど逆に、
このテーブルには男の子が松村くんしか居なくなって
これどうしたらいいんだ？と思ってたら
「はーーいお邪魔しまーーす！！」
と、勢いよく松村くんの隣に座ったのが
さっき大爆笑してた田中樹くん。
「おい、なんで来たんだよ」
「え？だって、北斗呼んだじゃん」
「いや、呼んでねぇよ。」
「えぇー？w
だってなんか北斗が珍しいことしてたからさww
面白そうじゃん？」
「なに失礼なこと言ってんだよ。
なんも面白くねぇよ」
さっきまで全く喋ってなかった北斗くんが
樹君には鬼のように話している。
凄いな...
松村くんって仲良い人には心開く系の人か。
そしてやっと樹くんが、
「あ！君、名前なんて言うの？！」
私に気づいたようだ
『え、あ、Aです、』
「Aちゃんね！！覚えたよ！」
...うん、チャラい。全てがチャラい。
そして追加ですぐに
「はい、ジェシーもお邪魔しマース！
あ、プラスできょもも！hahahaha!!」
と、ジェシーくんに引きずられて京本くんも
このテーブルに来た。
"え、ちょあそこのテーブルイケメン大集合してんだけど！"
"はぁー！？なんでさっきから集合してんの！？私も混ぜて、、"
と、周りが騒ぎ出した。
私たちのいるテーブルの隣にいる春菜の近くが
結構空いてたので、
そっちに移動しようと思いとりあえず
『すいません、御手洗に行ってきます！』
と一声かけて
御手洗に行ってから静かに隣に移動する作戦に。
トイレでとりあえず化粧直しをしていると
3人の女の人が鏡の前で色々と喋っていた
"ねぇー松村くんめっちゃイケメンでさ
しかも法学部らしくて！
私狙ってんのに全然構ってくれないんだけど"
"私は、森本くんかっこいいから好き！
なんかめっちゃおしゃべりだし！いい感じ！"
"えぇーうちは、顔だったら絶対京本くんなんだけどさ、
話しかけても無視だよ！？酷くない！？"
なんかさっきから知ってる名前がすごい出てくる。
ていうか京本くん、
話しかけたら答えてくれたけどな....
どっちかといえば松村くんの方が塩対応だった気が
"だから！京本くん諦めて！
樹くんにしようかなって！"
おう、あのチャラ男は絶対やめといた方が....
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2443人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ここ(プロフ) - きらさん» めっちゃ嬉しいです！！コメント本当にありがとうございます！🙇♀️🙇♀️ (2021年10月31日 13時) (
レス) id: 68bc7d1b73 (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - やばいっすね…きゅんきゅん通り越してギュンギュンしてますw最高です！ (2021年10月31日 11時) (レス) @page48 id: 3e89a0f0ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2021年9月22日 20時
