さっさと俺のものになれよ、バカ。

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そう言われて
こっちの方がドキッとしたよほんと...



ていうかなんか、ちょっとだけ
頬が赤いような気がする京本くん。




いや、それより....


『あの、、下の名前...』



「あ、合コンの時に1回しか言ってなかったもんね

大我。京本大我。」




そうだ、大我だ。



.





.





『タイガー...だね。』




.





あ、全然面白くないこと言った...


と、言ってから気付いたけど、
優しい京本くんは






「うん。


そうだよ。ガオー。」






私の面白くないフリに
しっかり対応してくれて少しびっくりした。




それにしても、可愛すぎるな...
京本くんのがおー...



やっぱ、京本くんってあの人たちと仲良いだけある。
...ノリがいい。







『ふふっ笑 かわい....』



完全に、可愛いが過ぎている。
つい漏れてしまった本音。





「...ほら。いいから呼んでよ。」




あ、そうだ、忘れてた。






『あぁーー笑



・・・・大我。』







.







「....うん。

ドキッとする。確かに。」





そう言ってふにゃっと笑った京本くん







何をしても、
可愛さがダダ漏れしてしまうのだね、この人は。











その後もとりあえずしょうもない
私の話を聞いてくれる京本くん






そして可愛い笑顔で笑う。



何だこの生き物は。
急に新種の動物に出会った気分。





そう考えるほど
この人には他の人にはないどこか魅力があるのかな、







「あ、ていうか
LINE持ってなかったから教えてよ。」




『あ、うん』





と、連絡先を交換してみんなの元に戻った。

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