・ ページ28
.
「やったぁー！！！
海だぁぁぁぁぁぁぁあー！！！！」
「フゥーー！！！
海だぜー！Ahahahaha!！！」
海に着いた途端、
ダッシュで浜辺に叫びながら特攻した森本くんとジェシーくん。
すごいなぁ、、元気だなぁ。
「じゃ、とりあえずテント立てちゃおっか」
田中くんが車からテントを取り出して
組み立て始める。
さすが陽キャ。
用意周到だなぁ....
ここの海は、BBQもできるみたいで
グリルもお肉も全部準備してくれている。
私達も、しっかりテント立てを手伝って
ものの15分もかからずに完成。
ビーチチェアもしっかり用意してあり、
本当に、海を楽しむすべての用意ができている。
「よし！出来たー！完成！
もうとにかく早く着替えよみんな！」
樹くんがそう言って、
私達もみんな水着に着替えに行く。
春菜はスタイルも良くて、可愛いから
しっかり可愛いビキニを着てパーカーを上から羽織ってるけど、
私はスタイルも良くないし
別に顔も良くないので、
ビキニなんて死んでも着れないから
ワンピース型の体型が隠れる水着の上に更にパーカーを着て完全防御。
私はこれ以上脱ぐ気はありませんモードに変身。
『マジで、あんたスタイルいいのな。
�眞呂�んの前でしっかりパーカー脱ぎ捨ててね？』
「ちょ、恥ずかしいから！やめて！
私だってパーカー脱ぐ予定ないから！笑」
いや、脱がなきゃもったいないから。
と、更衣室で少し女子トークをした後、
すぐにテントの元に戻ろうと歩き出したら
テントを見ると
遠目からでもわかる陽キャ感が凄い男ども6人がワチャワチャしている。
そして、沢山の女の子の視線が
あのひとつのテントに集まっているのが分かる。
「ねぇ...これさ、、
私達二人、帰るって手もあるよね。」
『・・・・・うん。あるねコレ。
あの中に入るのは申し訳ないわ。』
あんな視線を浴びている
男6人がいるテントに女二人が意気揚々と入ってったら
とりあえず私が周辺の女の子だったら
ぶっ飛ばすよね。
私たちは少しずつテントに近づいているものの
どう考えても足が進まない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2439人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ここ(プロフ) - きらさん» めっちゃ嬉しいです！！コメント本当にありがとうございます！🙇♀️🙇♀️ (2021年10月31日 13時) (
レス) id: 68bc7d1b73 (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - やばいっすね…きゅんきゅん通り越してギュンギュンしてますw最高です！ (2021年10月31日 11時) (レス) @page48 id: 3e89a0f0ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2021年9月22日 20時
