消せない罪

第35話 ページ38

貴女side

貴女「本当に死者の都に来ちゃいましたね」

エリ「ひょっとして私の母に会いたいという思いが…」

ホー「いや、俺の食いそびれた残飯たちへの思いかもな…」

貴女「それはないと思いますが…;」

メリ「心当たりなし。」

ディ「ボクも〜！」

貴女「同じくです…」
(だったら、バン兄…ですかね？)

「バン兄？」

呼ぶとバン兄は何かに反応してどこかに行ってしまった

メリ「バン!!??」

すると後ろからキング兄がバン兄を追いかけて行った

貴女「キング兄！？」

エリ「あれが？」

ディ「団長〜どーする？」

メリ「ひとまず追っかけるか」

そして、私達は歩き出した

_____数分後____

メリ「バーン！！」

ディ「キング〜！！」

貴女「バン兄！！キング兄〜！！」

ディ「もう！！2人ともどこいっちゃったの〜？？」

貴女「全然見つかりませんね〜」

ホー「しっかし死者の都のわりには幽霊の一匹もいねぇじゃん」

エリ「いたら、いたで怖いですけど…それより、どうしてキング様はバン様を追いかけていたのでしょうか？メリオダス様はどう考えですか？」

そう言った直後、何かの気配を感じたお兄様も気づいたらしく立ち止まった

エリ「メリオダス様？」

メリ「なんか来たな。なぁ、A」

貴女「はい。みたいですね。」

すると向こうから、女の人が歩いてきた

??「はじめまして、〈憤怒の罪〉ドラゴン･シン メリオダス
〈嫉妬の罪〉サーペント･シン ディアンヌ
〈虚飾の罪〉コーピック･シン A

聖騎士ギーラと申します」

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