typeM０1 ページ14
sideエマ
レイには意見を否定されたけど結局レイが折れてくれた
それよりも
ハクにはまだ早い、ノーマンが言っていた通り私もハクには早いと思う
ハクは優しすぎるから･･･
この前もすごく脅えていた
エマ「あのね、ハクは……「･･････エマ」･････っ、何？」
下を向いていたハクに声をかけようとすると、ハクに話をさえぎられた
ズーンと周りの空気が重くなる
ハクの口からここまで低い声を声を聞くのは初めてだ
「2人が私を気遣ってあの時の話には触れないようにしてくれているのはわかってる。
でも、私も話に参加させて
2人がいない間、私も色々考えた。
この服のことも、発信機のことも。全部私も気づいてた
ママは敵、わかってる。
今でも信じられないし、信じたくない
けど
この状況下そんな生易しいこと言ってられない
どんなことでも受け止めるから！」
エマ「ハク……」
「だからお願い、仲間外れにしないでよ
･･････力になるから」
力なく私の裾を掴んで唇を噛み締めるハク
エマ「そうだよね、ごめん。今日からハクも一緒に考えよ！」
「うん」
ぎゅっと抱きしめるとハクも抱き返してくれた
─────────────────────────
「ねぇ、エマ」
エマ「ん？何？」
「私11歳」
エマ「え？」
「11歳･･･」
エマ「……うん」
「私の事9歳位の感覚で見てたでしょ」
エマ「･･･なんでわかったの！？」
「馬鹿」
エマ「ｳｯ」
「エマのバカバカバカ」
ノーマン「ちょっとハク笑」
「というか、私も一緒に門行ったんだから今更隠しても無駄でしょ」
ノーマン「それはァ」
「過保護すぎ、私いつも泣いてるわけじゃない。次から気をつけて」
「「ごめんなさい」」
──────────────
夢主もっとクールな感じにしたかったけど、なんか甘えるシーンが多すぎてそんな感じに見えないですね
すみません
弟たちの前ではクールって言うことで！
ここまで話ごちゃごちゃなんですけど
もっとまとめられるように頑張ります！
暖かいめでめて下さったら嬉しいです_(。｡)_
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作者名：玲於 | 作成日時：2020年5月19日 18時
