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家に帰り、自分の部屋に入る
部屋に入った瞬間にどっと疲れが出てベットにダイブする
部屋の天井を眺めながら今日の出来事を振り返る
｢仲良くなれて良かったなぁ。｣
正直、普通に会話できるとは思ってなかったし、共通の趣味が見つかって嬉しかった
でも、やっぱり不安はあって必ずしも上手くいくとは思ってないし、仲良くなったところで教室に戻ってくるかどうかは別の話かもしれないし…
｢…ってこんなことばっか考えてたら一生進まないじゃん！｣
ネガティブなことばっかり考えてちゃいけない
すべてポジティブなことに変えていかないと前に進めないのだ
｢とりあえず、今日は疲れたからのんびりしてよ。｣
そう呟いてスマホに視線を移したら、彼からのLINEが来ていた
慌てて体を起こし、メールを開く
光輝明日もサボらない?
サボりのお誘いのLINEがきていた
A今日と同じ時間でいい?
スタンプと同時にメッセージを送った
するとすぐに返信が返ってきた
光輝いいよー。てかスタンプかわいいw
グッドマークを掲げるブスかわなうさぎのスタンプにかわいいと反応する黒ちゃん
スタンプに反応されるとは思ってなかったな〜(笑)
その後も他愛ない会話を繰り返し、気づいたら夕食の時間になっていたので、会話を止める
なんか黒ちゃんと話してるのあっという間だな〜
新しい友達との出会いに心が弾んでいくのを感じた
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作者名：いちごバナナ | 作成日時：2023年9月2日 16時
