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休み時間、戻ってきた私を抱きしめてきた咲月
咲｢やっとAの補給ができる〜！｣
｢うわぁ！びっくりした〜(笑)｡｣
咲｢んで、どうだった？｣
抱きしめられたのも束の間、その体勢のまま鋭い視線を向けてくる咲月
どうだったっと言われても、色々ありすぎて何から話せばいいのか分からない
｢えーと、LINE交換しました…｡｣
咲｢まじ？やるじゃーん！見せて見せて！｣
咲月に言われ彼のプロフィールを見せる
『光輝』と書かれたプロフィールはとてもかっこいい雰囲気で、今どきの男子って感じの系統だ
咲｢なんかぽいわ〜。｣
｢うん…。｣
咲｢他には何したの？｣
｢あとは色々趣味のこととか話したくらいかな。｣
咲｢ふーん。結構いいじゃん！やっぱり私の目は間違ってなかったな。｣
｢何そのドヤ顔(笑)｡｣
咲｢この調子で黒田と仲良くなってその流れで教室に戻す！完璧だね！｣
勝ち誇ったように喜ぶ咲月
でも、そんな簡単に上手くいくのかな…？
こんなに簡単なら檜山くんも先生も余裕でできるはずじゃん
まぁ、気にしすぎかな…
私が感じていた嫌な予感は、この後しっかりと当たってしまう
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作者名：いちごバナナ | 作成日時：2023年9月2日 16時
