好きでいたいのに…【Waku.M】 (ページ41)

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｢ふぇ！？え！？どういう事！？｣

颯｢さぁぷらぁーいず！｣

湧に促されて目を開けると、そこには驚きの光景が広がっていて、私はとても驚いた。

それと同時に嬉しかった。

私のために集まってくれたのは、湧と颯太とひらつとあじだった。

みんな口々におめでとー！と言ってくれた。

私は幸せな気持ちでいっぱいになった。

安｢…！？ちょっAちゃん！？｣

翔｢泣くな泣くな〜！(笑)。｣

｢…え？あれ…？っ勝手に…涙が…(泣)。｣

湧｢大丈夫大丈夫(笑)。｣

と湧が背中をさすってくれて安心した。

そこでちょっとキュンとしたのは内緒。

颯｢…うぅ…(泣)。｣

湧｢なんで颯太まで泣いてんの(笑)。｣

颯｢なんかぁ、もらい泣きしちゃったのぉ…(泣)。｣

『爆笑』

安｢なんでやねん！(笑)。｣

翔｢でもうっちーらしいね(笑)。｣

なんやかんやあったけど場が一気に和み、パーティを始めた。

パーティはとにかく楽しかった。

颯太は泣き続けて、それをあじがなだめ、ひらつはのほほーんとそれを眺めて、湧は…

安定のすべり芸をした。

後半になって、みんなからプレゼントが渡された。

しっかり包装してある人と、ただのビニール袋な人と…

個性が分かれててとても面白かった。

すると…

湧｢はーい、それでは今からAに俺たちからビデオメッセージを送りたいと思いまーす！はい拍手!!!!｣

｢ビデオメッセージ？｣

颯｢そうそう、さぁぷらぁーいず！｣

翔｢うっちーそれ好きだね(笑)。｣

安｢まあまあ見てみって！｣

｢う、うん…。｣

みんな何語ってるんだろう？

そんなことを呑気に考えてる間に再生ボタンが押された。