好きでいたいのに…【Waku.M】 (ページ35)

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颯｢おまたせ〜黒ちゃん！｣

黒｢遅いぞ〜！来る前に始まるかと思ったよ。｣

湧｢だってー平塚がさー。｣

翔｢え！？俺のせい！？｣

｢まあまあ(汗)、そうこうしてる内に始まっちゃうよ〜。｣

のんびり病院に向かってたところ、10分後に始まるというアナウンスが流れ出し、ダッシュで向かい、現在責任の押しつけあいをしております(笑)。

間に合ったから結果オーライなのにね〜。

男子の思考回路は分からん。うん。

そんな事考えてたら孤立してた私に気づき、

黒｢おぉーい、Aがかわいそうだろ〜。｣

颯｢あっ、忘れてた(笑)｡｣

｢颯太、後で覚えておきなさいよ。｣

颯｢ひえぇーー！｣

そんなくだらない会話をしてたら、花火打ち上げのカウントダウンが始まった

『5』

『4』

『3』

『2』

『1』

ドーーーーーーン!!!!

湧｢うわっ！すっげぇ！｣

翔｢たーまやー！｣

｢キレ〜！｣

黒｢……だよ。｣

｢ん？なんか言った？黒ちゃん。｣

黒｢いやっ！なんでもないよ^^*｣

想像以上に花火がキレイで、病院内のことを忘れ、みんなで騒いだ。

もちろん……

いつもの看護師さんに｢うるさい！｣と言われたのであった(笑)。