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〜お昼にて〜
｢夏祭り〜♪｣
颯｢あじ助けて〜！今朝からずっと夏祭りのことしか言わないのコイツ。これで5回目！｣
安｢それはごくろう(笑)。それにしてももうそんな時期か〜。｣
｢ねぇ、あじは誰と行くの？｣
安｢うーん、俺はかのじょと…あ、やべ。｣
颯｢えぇ！？あじ彼女居たの！？｣
｢はーい、事情聴取開始でーす！｣
事情聴取したところ、つい数ヶ月前にできたんだとか。
ウチらはカレカノできない同盟を組んでいたため中々言い出せなかったんだとか。
颯｢わーん、あじに先越されたぁ〜泣｣
｢どんまい、颯太。｣
｢あじよ、どうかお幸せに…。｣
安｢いやいや(笑)。まだ早いから！｣
颯｢そういえばさ、夏祭りって最後に花火あがるよね。｣
｢そうそう！あれ綺麗だよね〜。怖いからいつも近くで見ないけどね(笑)。｣
安｢あ、そうなの？可愛い〜(笑)。｣
｢こーら！茶化さないの！｣
安｢ごめんごめん(笑)。｣
それにしても花火楽しみだな〜。
今年も湧の隣で見れるとか3150すぎんだろ！
夏なんて大嫌いって言った事を撤回したいくらいだ。
それにしても玲美ちゃんはどれだけ優しいのか。
一緒に登校するのを許してくれたり、夏祭り一緒にに居ることさえ許してくれるとか。
本人に直接会って感謝を述べたいわ！
やばいニヤケが止まらない。
颯｢ねぇAがおかしくなった。｣
安｢きっと暑さのせいだよ(笑)。｣
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作者名：いちごバナナ | 作成日時：2021年4月29日 21時
