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慧side
昼休み、私はB組にて高木のおにぎりを食べていた。
慧「んふ、おいしい」
雄也「でしょ?」
もぐもぐと頬張っていると、近くにいた薮が楽しそうに笑う。
宏太「リスみたいだな」
慧「可愛い?」
宏太「はいはい」
私は高木のネクタイをいじりながら薮の方を振り返った。
薮は笑いながらぽんぽんと私の頭を撫でる。
慧「んー、高木の手の方が安心するー」
宏太「そんなとこに文句つけんなよ」
雄也「…あはは。薮くんにはもう相手いるんだから、アウトじゃない?」
宏太「んまぁ、そっかな。癖でやっちゃうんだよ」
頭にはてなを浮かべる私を放って二人で会話を続ける。
薮に相手?
知念?光?
慧「…ねぇ、話についていけない…」
宏太「……言ってなかったっけ?」
雄也「あれ?その日って伊野尾ちゃんいなかった…?」
宏太「ああ、そういえば」
ほんと、私置いて話すのやめて欲しい。
宏太「おれ、彼女できたから」
慧「え、え、え……っ?」
私たち3人の間で沈黙。
慧「はああぁぁぁあっ!?」
私の叫び声が2年b組に響いた。
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いわし - 何度も読み返してます!このお話大好きなので、続きを書いて下さると嬉しいです!! (2019年1月12日 20時) (レス) id: 8496e7d317 (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - この作品が大好きなので、完結まで頑張ってくれたらなと思います!気長に待ってます! (2018年5月20日 8時) (レス) id: 330ed6c9f4 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - りるりるさん» ありがとうございます!!頑張りますm(*_ _)m (2018年2月24日 15時) (レス) id: eb8fe3defb (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - のんさん» 返信遅れてすみません!そう言っていただけると嬉しいです!ありがとうございます!! (2018年2月24日 15時) (レス) id: eb8fe3defb (このIDを非表示/違反報告)
りるりる - この展開好きです!頑張ってください! (2018年2月3日 12時) (レス) id: 9c52b146fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すず | 作成日時:2017年11月8日 22時