動物が人間になれるの！？【すとぷり】

#33(ジェルくんの過去) ページ40

俺は昔はころんみたいな感じで羊だったから牧場にいたんだ。
↑羊って牧場？By作者

その牧場では1匹1匹に名前が付けられて俺の名前は"モフ"だった。

俺は男なのに女子みたいな名前だったから羊たちの中で悪口を言われてたんだ。

※羊たちの会話は人間からしたらめぇめぇ言ってるだけですw※

羊1｢おーいモフ！お前女子なのか？www可哀想w｣

羊2｢俺らの方がめっちゃかっこいい名前だし！はいざまぁみろwww｣

だって、そんなに言うことないじゃん。せっかく考えてくれたんだから。

そんなことを言われるも我慢して生きていた。

逃げたかったし怖かったし辛かった。

逃げたくても、柵があるから逃げれない。

でもある日逃げ出そうと思ったんだ。

だから牧場の人にめぇめぇ言ったんだ。
めぇめぇ言って言葉が伝わる牧場の人に。
(そんな人いません。ここだけの設定ですw)

牧場の人｢ほぅほぅ……羊達に悪口言われるから辛い。逃げたいから柵を開けてくれ。か……｣

俺は必死に伝えたから考えてくれた。

牧場の人｢モフ！俺の車に乗れ！いいところに連れてってやる！最後の夜を一緒に過ごそう！｣

そう言われて俺は牧場の人と車に乗り込んだ。

牧場の人｢俺、知ってたんだよ。モフが羊達から悪口言われてるの。｣

やっぱり聞こえてるんだな。

牧場の人｢モフはずっとそれを耐えてたんだよな。それはとてもいいことじゃよ。あとな、モフって名前を考えたのは俺なんじゃよ。お前は気に入ってくれたのか？｣

俺は頷いた。

牧場の人｢そうかそうか、ありがとな！じゃあ、ここでさよならな！またなモフ！元気でな！｣

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(ここから先は今までと同じで海水飲んでころちゃんたちと出会って仲間になるところまでは飛ばしマース)

こ｢これで全員揃ったー！僕が1番待ったからね！｣

莉｢はいはいwてことでみんなで移動しよ！｣

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こ｢それで前の飼い主のところにいて今がある？感じだねー｣

莉｢あー！懐かしいなぁー！｣

さ｢みんなほとんど一緒じゃんw｣

る｢でもそれぞれ違ってていいですね！！｣

な｢るぅとくんの気持ちすごいわかる！｣

ジ｢俺だけ飛ばされたの可哀想やろ(そこかよ)｣

『みんな辛かったんだね……その分私がしっかり育てるから安心して！』

す｢ご主人／ご主人様〜(´；ω；｀)｣

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