#22(ころちゃんの過去編) ページ24
僕はみんなと会う前は牧場にいた。
ヤギだからそうだけど
僕はほかの仲間といた中でも、牧場の人たちにも優しくされていた。
僕はとってもその時の暮らしが楽しかった。
でもある日牧場の人たちが何故かいつもとテンションが違っていたんだ。
いつもは優しいのにどうしてだろう……
ほかの仲間も思っていたと思う
「おい!お前ら!今すぐ出ていけ!」
知らない人……見たことない人……でも言う事を聞かないといけない気がした。
その怒っていた人は牧場の人たちを無視して怒鳴り続けていた。
牧場の人「あ、あの……」
「うるせぇ!口答えするな!てめぇが悪いんだろ?おい!おめーら早く出ていけ!」
みんなは急いで出ていくが僕は何故か足が動かなかった。
柵の外ではみんなが待ってるのに。
ザッザッザッ……
知らない人が僕に近づいてきた。
「おいお前!早く出ろって言ってんだろ!?日本語わかんねーのか?」
僕は足が動かないって必死に言いたかった……
でも日本語なんて話せるわけが無い。
牧場の人「あ、あの……その子はとってもいい子なんだ……俺が何とかして……出させます……」
そう牧場の人が言った。
その言葉で知らない人は後ろに下がった。
牧場の人「俺はな、お前に名前付けてたんだ。言ってなかったけど、俺が考えたのは゛あお゛って名前をつけようとしてたんだよ。お前……いや、あおにだけ言う。俺は昔いじめられてたんだ。怒鳴っている奴は俺をいじめてたやつ。あお、お前に会えてよかったよ。でもあおは出ていかないといけない。だからお願いだ……出ていってくれるか?」
(長い文でごめんなさい……by作者)
僕は黙ってしまった。
でも出ていかないといけない。だから僕はうなづいた。
牧場の人「あお……いい子だ。また会おうな……!」
涙を流しながら頭を撫でてくれた。
牧場の人「さぁあお、早く行きなさい。」
その言葉を最後に僕は柵の外に出た。
そのあとのことは何もわからない。
柵を出たあとひたすらに走った。
知らない街、知らない場所、色んなところを通りすぎて、着いた場所はあおい海がある場所。
ここはどこだろう……?
そう思いながら海の水を飲んだ。
海の水はしょっぱいはずなのに何故かこの海の水はしょっぱくなかった。
不思議だったけどあまり気にしなかった。
ものすごく走ったからかすごく眠たい。
だからそのまま砂の上に寝転がって寝てしまった。
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あ - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/9bac30f5c/と内容が似ている気がします(アンチじゃありません。勘違いさせてしまったらごめんなさい) (2022年9月26日 12時) (レス) id: 7254074ef2 (このIDを非表示/違反報告)
しのくる(プロフ) - かなたさん» そうなんですか!わざわざご指摘ありがとうございます!気を付けますね! (2020年3月28日 12時) (レス) id: 7cac306964 (このIDを非表示/違反報告)
かなた - コメント欄での会話はなるべく控えて下さいね!おもくなる原因になってしまいます!気を付けてください! (2020年3月27日 15時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
しのくる(プロフ) - あさん» 昨日告白しようかと思ったんですけど結局逃してしまったんですよねー(笑)好きな人の誕生日までには告白しようかと思ってます!コメントありがとうございます! (2019年11月25日 15時) (レス) id: 7cac306964 (このIDを非表示/違反報告)
あ - もう、告白しちゃえば!絶対付き合えますよ! (2019年11月25日 1時) (レス) id: a5d39e3f52 (このIDを非表示/違反報告)
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