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24話 働きたい ページ25
「え、だって邪魔じゃない？」
「グッピーちゃんと食べるの初めてじゃん。ここおいで〜」
自分の隣をトントンと手で叩くフロイドくん
「おや、フロイド、Aを助けたのは僕ですから譲ってください」
「…しょーがないな、次はオレが助けてあげるからね」
「はいはい。あ、そうだアズールに話したいことがあるんだけど」
「僕ですか？」
「そうそう。私もモストロ・ラウンジで働きたい」
「…あなたが？」
「そう、お金欲しいから」
「欲望に忠実な上に雇い主にそれ言っちゃうんですね」
呆れたような目で見られる
「なんであなたがあんなに好かれてるのか分かりかねますね」
「顔じゃね？」
「おい、双子失礼だぞ。私は顔も性格もいいだろうが」
「つまんねー冗談言ってないで話進めればぁ？」
辛辣なことを言われた
「はいはいすみませんでした〜それで？働かせてくれるの？」
「そうですね…いいですよ。それでは明日の放課後モストロ・ラウンジに来てください」
「りょーかい」
そのあとは普通に談笑しながら普通にご飯を食べていた
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作者名：ぴよぴよ | 作成日時：2020年5月15日 10時
