検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:16,954 hit

2年生と迷先生 ページ6

「真希〜動きだいぶ良くなったねえ」

「Aに気絶するかと思うくらい毎回しごかれるからな」

「愛のムチってやつよ」

えらいえらいと頭を撫でると、やめろとぺしっと叩かれる

うーん、恵は素直に撫でられてくれるのに。
でも私はこういう時の真希は照れているだけだと知っている。

あー、もうほんっと可愛い私の生徒

愛おしいその子を抱きしめる

「真希はいつも頑張ってて偉いね〜!大丈夫、真希はちゃんと強いよ」

「んだよ、急に、…っておい離せ!この馬鹿力!!!」

腕の中で暴れる真希をまたぎゅうぎゅうと抱きしめる

「んふふ〜かわいい〜真希が妹だったら良かったのにぃ」

「五条の家も面倒くさそうだから却下」

「ははは、確かにね。めんどうな家に生まれてしまったものだね。まぁ次期当主はどうせ悟だから私はさっさと世代交代してくれるのを待つばかりよ」

「そうしたら肩身が狭いのも終わりだもんな」

「うん、私に逆らうってことは悟に逆らうってことと同義だからね」

くすりと笑う

「…狂ってんな」

「お互い様。」

もう抵抗しなくなった真希を抱きしめていると棘とパンダが寄ってきた

「お、棘にパンダ〜2人もおいで」

片手を広げると飛び込んでくるパンダと棘

「明太子?」

「なにって、普通に真希が可愛いから愛でてただけ」

「おいっ」

「だから真希の顔が赤いのか」

パンダが納得したように言う

「あーねむ。みんなで寝よ。ほら、天気もいいし」

どさりとその場に腰を下ろす。
みんなも巻き込んで。

「うおっ、」

「ツナツナ、高菜!!」

「ごめんって、そんなに怒るなよ〜。パンダ〜枕にさせろ。私は今日30分睡眠でここにいる。労れ」

「自分で言うことじゃねぇんだよな…」

と、言いつつも寝っ転がって腕を広げるパンダ

よっこいせ、と腕を枕にして自身の両腕を広げる

「さ、2人もおいで〜」

渋々と言った様子で2人とも近づいてくる
棘は抱きつくのはアリなのに寝るのはナシなのか

「ツナツナ、高菜、こんぶ」

「えー、時間の無駄とか言わない!質のいい睡眠が大切!」



それからAを探しに来た五条先生に見つかるまであと───

「あーらら、かわいいことしちゃって。」

1年生と迷先生→←五条先生と迷先生



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
73人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 双子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

櫻井凛(プロフ) - 大変面白かったです!でも完結してない作品を完結として表記するとややこしいです( ´•ω•` )続き探しました( ´•ω•` ) (2022年3月19日 12時) (レス) id: 5799b52396 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぴよぴよ | 作成日時:2021年2月14日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。