何故かは分からないが懐かれた。【ツイステ】

15.bad girl！ ページ16

「bad girl…来るのが遅い！お前は生徒ではないんだぞ」

「うう、すみません…でも別にみんなの前で怒らなくたって…」

と言うとビシィッと鞭を私の真横に叩きつけ

「何か言ったか？仔犬」

と圧たっぷりの声で言われたので直ぐに謝って何事もなかったかのようにHRの間クルーウェル先生の横に突っ立っていた

「Aせーんせ」

「あ、エースくん達。どうかした？」

「ぷっ、あはははは！めっちゃ怒られ、てた、」

笑いすぎて途切れ途切れになっているエースくんの言葉

「…エースくん。課題3倍にしてあげるよ」

「え」

「今謝れば許してあげなくもないけど？」

「すみませんでした」

「素直でよろしい」

わしゃわしゃと撫でてみる
ワックス使ってるのかな髪質は少し固め…？

「はっ！？」

「あ、ごめん、嫌だった？」

「いや別に嫌じゃないスっけど…」

「ふふ、そう？じゃあ私は授業の準備があるのでこれで失礼〜」

上機嫌に教室を出て職員室に入るとクルーウェル先生に話しかけられた

「おい、駄犬」

「おっと、すごい暴言だな…なんですか、飼い主様」

「いつもそのくらい従順ならいいんだけどな」

「ハイハイ遅刻しそうになってすみませんでした」

「それはもういい。本題に入るが、」

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