9.VIPルームはこわい ページ10
そして午後の授業も終わり、放課後
「ふぁぁ…やばい寝そう」
「寝るな」
独り言を言っていると後ろから注意される
「わ、クルーウェル先生居たんですね〜」
「あぁ、今戻ったところだ。無理は禁物だが職員室で寝るのはもっとダメだからな仔犬」
「いつになったら私は人間に昇格されるんですかね」
「あぁ、暴れ犬の方が良かったか?」
「そんな暴れ馬みたいな…仔犬でお願いします」
「当然だ」
「じゃあ私は職員室で寝ないようにちょっと校内をフラフラしてきまーす」
「途中で倒れるなよ」
「さすがにそこまでじゃないですよ!」
そして職員室の扉を開けると
「ばあ♡」
「お"う、びっくりした…」
「あはは〜へんな声〜」
主にお前のせいだけどな
「…何か用かな。お願い事でも決まったの?」
「うん、決まった〜モストロ・ラウンジに来て〜」
そう言われるや否やぐいぐいと手を引っ張られ反論する間もなく結局来てしまった
「それで?」
「あぁ、いらっしゃいましたか先生。お願い事の件なんですが。」
「あーはいはい。聞きますよ。ワンドリンク制だっけ?」
「今日は休みなのでいいですよ。あぁ、でもそこまで言ってくださるのなら!是非!」
「はぁ、言うんじゃなかった…水で」
「かしこまりました」
嵌められた感すごいんですけど…
結局VIPルームに連れてこられた
「ねぇなんでVIPルームなの別にカウンターとか色々あるじゃん。怖いんですけど」
「おや、先生にも怖いものがあるんですか」
ジェイドくんがびっくりしたように言ってくる
「ねぇ、私19歳の女の子なんだよ???」
「ふふ、女性扱いがされたいと?」
「そうではなく!!!!」
あぁダメだまたこいつらのペースに呑まれてる
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ぴよぴよ(プロフ) - るくるくさん» ありがとうございます!そう言っていただけると励みになります!これからもぜひ楽しんで読んでいただけると幸いです (2020年5月6日 13時) (レス) id: a7b0dad548 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよぴよ(プロフ) - ラムさん» コメントありがとうございます!これからもマイペースにはなりますが更新を続けていきますのでよろしくお願いします! (2020年5月6日 13時) (レス) id: a7b0dad548 (このIDを非表示/違反報告)
るくるく - 私も続き気になりますー!更新頑張ってください!!…… (2020年5月6日 13時) (レス) id: 45543e3d5e (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月6日 13時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴよぴよ | 作成日時:2020年5月5日 16時