今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:57,188 hit
小|中|大
#7 ページ9
**
「アデリーちゃん!なんで一限からサボったんスか!!」
ラギーがギャンギャンと大きな声で怒ってくる
一限魔法薬学だったんだもん…
「魔法薬学きらいなんだもん…」
「なんだもん…じゃないっスよ!!留年したいんスか?!」
「したいわけなくない?」
「じゃあ授業はちゃんと出てください!」
こんなに怒られているのにクラスメイトは我関せずといった様子
酷いなぁ……庇ってくれてもいいのに。
なんて思いながらラギーのお説教を右から左へ受け流す
「ごめんってば〜ラギー先輩?」
「やめてくださいっス!!」
「あはは〜ごめんね?ドーナツあげよっか」
「………昼休みに。3個ッスよ」
彼は結局いつもこういう風に物に釣られるのだ。
「…アデリーくんなにか勘違いしてるかもしれないっスけど、オレ物で釣られるのアデリーくんぐらいっスからね!あとレオナさん」
「レオナ先輩には勝てないな〜金銭的な意味でも他でも」
そう言って目の前のふわふわの頭をぐりぐりと撫でつけた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
164人がお気に入り
164人がお気に入り
「ツイステ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴよぴよ | 作成日時:2020年5月3日 15時