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甘え下手 ページ25

〈陸side〉




深夜2時頃。

いつもだったら寝ている時間だけど、気になる映画をみていてついこの時間になってしまった。



水でも飲んでから寝ようと思ってキッチンに向かうとそこには先客がいた。



青白い顔をしながら、冷蔵庫のなかをボーッとのぞくAに声をかけた。

陸「A?」


『あっ、陸さん。こんな時間まで起きてるの珍しいですね』



冷蔵庫の光で顔色が悪いのかと思ったが、そうじゃないみたい。


陸「Aも珍しいね。どうしたの?顔色悪いけど」

『ちょっと、嫌な夢見ちゃって…』

陸「大丈夫?」

『はい、もう平気です』



そうやって微笑む彼女の笑顔はぎこちなかった。



陸「嘘だ。」

そういうと

『バレちゃいました?なんか寝付けなくて』

そういって困った顔をした。




陸「一緒に寝る?特別に陸さんがぎゅーってして寝てあげるよ?」

心配なのと冗談半分で、断られるだろうなと思いつつもそう訪ねた。


『それは大丈夫です!でも…』









『少しだけぎゅーしてもらっていいですか』


と恥ずかしそうに言う、Aが可愛いくて珍しくて自然と口角があがる。



陸「いいよ、おいで」

両手を広げると遠慮がちに近づいてきた。


腕をを背中にまわしてしばらくすると、こわばっていたAの体の力が抜けていくのがわかった。



『りくさん、あったかいしいいにおい…』

眠くなってきたのか、しゃべってる言葉が全部ひらがなに聞こえる。


陸「眠くなってきた?部屋戻る?一人で戻れる?」

そう訪ねると、黙って首を縦に降って、腕の中から離れた。


『りくさん、おやすみなさい』

陸「はい、おやすみ」


そういって少しおぼつかない足取りで自室へと戻っていった。







甘えん坊が多いランペのなかで、Aは甘え下手で助けてほしいとき甘えたいときに、素直に言えず我慢しちゃう子だから、こうやって定期的に甘やかしてあげなくちゃな。





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作品ジャンル:恋愛
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A(プロフ) - めちゃくちゃこのお話好きです!設定から何まで面白くて読みやすかったです!更新楽しみに待ってます! (2月16日 0時) (レス) id: 373120d77d (このIDを非表示/違反報告)
遡散。(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!嬉しいです。不定期にはなりますが頑張って更新していきたいと思います!RIKUさんと翔吾くんあんまり出てきてないのでこれから登場させられるように頑張ります (12月2日 21時) (レス) id: 98331d88e6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ランぺ大好きです最高です北人君とRIKU君と壱馬君と翔吾君と樹君と慎君大好きです最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してます頑張ってください応援していますコロナウイルスに気をつけてくださいね (12月2日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遡散。 | 作成日時:2020年11月22日 21時

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