恋の始まりには理由がある。 (ページ3)

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会場に入っていけば

顔見知りのアイドルや歌手の方が

椅子に座っていた

SY「見て、人が多すぎてくらくらする」

SH「オンニㅋㅋモニターに映ってる。」

SY「えっ？」

きゃーーーというファンたちの声が聞こえる

ソヨンオンニ、、

その顔は間抜けすぎ。

次は会場が割れるんじゃ無いかって程の

声援が聞こえる

それが向けられた先には

やっぱり

BTSだった

そして目の前を挨拶しながら通り過ぎていく

こちらも挨拶を返す

『あ、』

やばい声出ちゃった

それに気づいて

はっとするパクジミンさん

すこーし気まずそうな顔を一瞬したけど

すぐにニッコリと笑ってお辞儀をする

私もすまなそうに小さく会釈をした

こーゆーこと慣れてるのかな

まんざらでもなさそうじゃない。

私が気にしすぎなのかな？

SH「大丈夫？写真撮られてないかい？」

獲物を探すような仕草をする

うぜぇー。

SY「行くわよ！！次よ！」

『よぉーーし。』

HY「違うまだ。」

はぁ？

ソヨンオンニをキッと睨む

SY「え？」

HY「はぁ...」

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