新たな導き ページ36
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『......ん......っ......』
目が覚める。
ほわほわする意識を無理矢理起こすかのように、思いっきり飛び起きる。慌てて周りを見渡すと、どうやら医務室らしい。混乱する頭を何とか回転させる。
あの現場。瞬間。行動。匂い。
全て思い出した。そう思った時、ベットのカーテンをシャッと音立てて開く。
sn「あ、目覚めたんやね。」
『え......ボ、ボク......！』
sn「どうなったか....自分でも分かった表情やな？」
『...！！』
心配そうに見つめるしんぺいさんは、そう言い放つ。少しばかり表情を歪めながら、側にある椅子に腰を下ろす。混乱するも、第一に思いついた言葉を口に出す。
『ま、周りにいた人達は無事なんですか！？』
sn「...安心して。怪我人は一人もいないよ。」
その言葉に安堵の呼吸が現れる。言葉に続き、しんぺいさんは淡々と喋り出す。
sn「...ただ、犯人は君の能力で死にかけていたけどね」
『.........』
sn「君の実験のために出た能力は多分��血を操る��能力だと思う。
非現実的だと思うけど、事実なんだ。その血は犯人の首に絡みついて、縄のように締めたって、報告書に載ってる。
研究員の件も君だったんだね？」
『.........』
しんぺいさんの訪ねてくる疑問に、ゆっくり頷く。ベットのシーツをぎっと握る。それを見て、しんぺいさんは微笑みながら喋る。
sn「大丈夫。確かにA君の能力は危険な事には変わりないけど、対処できない訳じゃない。
それに、その
それに、今回の件は大目に見るってグルッペンも言ってたし」
『.............』
sn「...まぁ、君が察する通り、��制御できれば��の話だよ。」
そう言うと、立ち上がり机に向かって歩き始める。
sn「....さて、これが話せる全てだよ。
今の話を聞いて、どうするかはA君......君が決める事だ。
他の人に相談したって構わないよ？」
机にあるマグカップを持ってこちらを振り向く。
その表情は曇りもなく............
sn「なんたって、頼りになる幹部様が居るからね＿＿＿＿」
ーーー優しい笑顔だった。
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どうてi((((( - 「ようこそ徹夜の世界へ」で吹いたwww (2020年10月21日 16時) (
レス) id: 7b09c37ff3 (このIDを非表示/違反報告)
srs(プロフ) - お世話なってます！作者のsrsと申します！しおり追加57人もして頂き、ありがとうございます！この場を借りて感謝したいと思いまして！本当ありがとうございます！何故ここなのかと言うと......寂しいなと思いまして......(泣) (2018年6月14日 16時) (レス) id: ee8a11df9a (このIDを非表示/違反報告)
srs(プロフ) - はらさん» すみません！わざわざありがとうございます！(>_<;) (2018年5月30日 6時) (レス) id: ee8a11df9a (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反行為です (2018年5月30日 6時) (レス) id: 8a5b80ef53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：srs x他1人 | 作成日時：2018年5月29日 23時
