12 ページ12
食事を終えたAはオンボロ寮前に帰ってきた
帰る前に今日はありがとう、明日からよろしくと伝えると、教師軍は笑顔で手を振って見送ってくれた
クロ「いいですか？Aさん。先程もお伝えしたように、明日の朝に制服や教科書などを持ってきますのでしっかり起きておいてくださいね？」
「了解です！」
帰りは行きと同じようにクロウリーが送ってくれた
制服、カバン、教科書、その他授業に必要な物を朝届けてくれるらしい
クロ「よろしい。
まだ20時ですが、今日は色んな事があって疲れたでしょう。
明日から授業もありますし、しっかり休んでくださいね」
「クロウリーさん、今日は何から何まで本当にありがとうございました！
これからもいっぱい迷惑かけちゃうと思いますが、よろしくお願いします！」
クロ「ｸｯ…ここの生徒とは違い、あなたが良い子で私…感動しました(涙)」
シクシクと泣き真似をしたクロウリーは監督生と仲良くするようにと言い早々に退散した
クロウリーを見送り、Aは行く前に監督生から貰っていたオンボロ寮の鍵で中へ
「ユウちゃん、ただいま〜！」
監「あ…！」
寮へ入り、1番最初に見えたのは監督生のユウ
しかし、ユウは気まづそうな顔をしていた
「ユウちゃんどうしたの？」
ユウの後ろを見ると、こちらを見て固まる3人の影が。いや、正しくは2人と1匹の影。
「わぁ！お客さん？ユウちゃんのお友達？
えっと、ユウちゃんと同じく異世界から来たAです！よろしくお願いします(ﾆｺｯ」
？「ｯｯ///
お、オレはエース・トラッポラ！よろしくな、A！」
？「ぼ、僕はデュース・スペード
よ、よろしく…///」
？「オレ様はグリム様なんだゾ！」
この3人の反応を見た監督生は正直焦っていた
Aの笑顔に顔を赤くする男共に怒りさえ湧いてくる
監「ねぇ3人とも！早くゲームやろ！」
先程までグリムはハーツラビュル寮に遊びに行っており、帰ってきたら監督生とゲームをやると約束していた
そして一緒に遊んでいたエーデュースも誘って帰ってきたのだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
推しが命(プロフ) - くっそ面白いです！！発狂しながら見てましたw続きが楽しみです！！ (2022年12月31日 10時) (
レス) @page24 id: 93d0ee5ba4 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます。作者のペースなのでゆっくりだとは思いますが、頑張りますね(^^) (2022年10月28日 1時) (レス) id: 1241847a63 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - モモさん» コメント頂いていたの今気付きました申し訳ないです…(;_;)こんな作品ですが、楽しみにしてくださっているのなら私なりのペースですが頑張らせていただきます！これからもよろしくお願いします(^^) (2022年10月28日 1時) (レス) id: 1241847a63 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年10月27日 11時) (レス) @page22 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 続きが楽しみです✨ (2022年10月6日 18時) (レス) id: 30ff3c89aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かほ | 作成日時：2021年8月29日 3時
