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校舎を歩いていると、突然女の子の悲鳴が聞こえてきた。
私達は急いで軽音部の部室に向かう。
寺刃「何だ！？」
「木田くんやめて！」
寺刃「どうした！？」
そこには、軽音部の人気者【木田栗鼠人】が。
しかし、彼はゲスノートに名前を書かれてしまったようで、ゲスになっていた。
木田「ゲーッスゲスゲス！俺の超絶テクニックを見るがいいゲス！黒板早弾き！これこれこそロックでゲス！
ゲーッスゲスゲス！」
皆はバタバタと出ていく。
私は彼を止めるためにその場に残る。
『木田、もっとやってみて！』
ニコリと笑うと木田はもっとじゃんじゃんやり始める。
木田「ゲーッスゲスゲス！」
『アイスシャワー！』
魔法を駆使して凍らせる。
木田「な、何だよ！」
『皆の迷惑だから止めただけ。
そんじゃ。』
廊下に出ると、皆がへなっとしていた。
寺刃「死ぬかと思った……
我ながら幼なじみが怖い……」
小間「軽音部で一番人気の木田くんまでゲスになっちゃうなんて……」
そこに私は飛び出す。
『よっ★凍らせてきたよ★』
玉田「怖いから！星黒いし！
ん？人気者？もしかして……！」
時は過ぎて、1年A組の中。
マタロウが何か思いついたみたいなの。
小間「えーっ、ジンペイくん、またもや学園の不思議を解決したの！？」
『流石ジンペイ！幼なじみとして嬉しいよっ！』
雷堂「流石YSPクラブのエース！」
玉田「顔もカッコいいし運動も得意だし、ほんとジンペイくんには憧れちゃうなー！」
皆がジンペイを褒めちぎる。演技ね、これ。
大切だよ、テストに出るよ、ココ！←嘘です
姫川「ねえ皆、ジンペイくんのファンクラブ作らない？」
「いいねー！」
『ジンペイ、ホントすごいよ！
こんな幼なじみを持ててよかったよ！』
小間「これからのY学園を背負って立つ人はジンペイくん以外いないよ！」
『うんうん！』
寺刃「いやいやいや……それほどでもアルマジロ！」
「「きゃー！」」
「もう一回やって！」
寺刃「それほどでもアルマジロ！」
ワイワイしている教室から出ていく彼。
私とマタロウはそれを追いかける。
玉田「こほんこほん……粉っぽいな……とぉっても粉っぽいね」
『さぁて、犯人、姿を表しなさい！』
そこにいた“犯人”は……
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ジンペイぃ - すごく面白いです!!なんか恋愛ストーリーとかが好きです! (2021年8月13日 14時) (
レス) id: 08d523f7b3 (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン - はい！更新を望む人です!!スッゴク楽しみにしてます!!作品放棄は許しませんヨ？もし放棄したらフブキちゃんにロケランぶっぱなして貰うからネ？ (2021年1月1日 12時) (レス) id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
・*Ren*・(プロフ) - 私は作者様がどんなに遅い更新でも気が向いた時だけの更新でも構いません。私はこの作品が大好きなので、正直更新は続けていただきたいのですが、作者様の気が向かない、もう書きたくないと言う考えがあれば無理にとは言いません、これからも応援してます！ (2020年5月20日 18時) (レス) id: 7307493481 (このIDを非表示/違反報告)
ほぴろー(プロフ) - 小説めっっちゃ面白いです。これからも頑張ってください！応援しています！ (2020年3月27日 10時) (レス) id: aa0224129e (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 私も一番がいいです！勉強頑張ってください！ (2020年3月25日 8時) (レス) id: b38052858d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：円堂天利 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1eec8acd853
作成日時：2020年2月4日 13時
