幼なじみが推しだった件。【こ/ろ/ん】

- ページ2

私の幼馴染、論がいた


ころA『「え」』


私ところんくん(?)の声が重なる


なんで論がいるの？

『…初めまして、ころんくん』
優しく、手を握る

論じゃない。人違いだ。

ころん「あ、おぉ…初めまして。僕の幼馴染と君が似ているもんだからびっくりしちゃった」

『…私も幼馴染にころんくん、似てました』

…きっと、人違い。

「…あ、これ、落としたよ」

『え、ありがとうございま(((((「時間でーす」



そう言って私ところんくんの手が離れた


渡されたのはハンカチ。

でも、私のでは無い。

…ころんくんの？

そう思い、ハンカチを開いてみた



明日午後5時、"ここ"で会いましょう
ーころんー

…ころんくんからの…お誘い？





えっと…うん？

明日、午後…ここに来る？

落ち着け…いや落ち着いてられるか！！

は？え？？また明日、ここに来るの？

へ？？来ればハンカチを落とした主がいるって思えばいいの？

それとも



ころんくんとガチで会うってこと？



『はぁあああ！！？』

つい、叫んでしまい、周りのリスナーさん達に目を向けられた

論に似てるし、会う約束(?)されたし…
一体どうなってんの…





困った時の先輩…里先輩！

LINE

A里先輩〜!!今日飲みいけませんか〜!
さとちゃんんー?いいよー。今日7時からでいいかな??
Aありがとうございますー!それじゃいつもの居酒屋で!お仕事中すみませんでした〜
さとちゃんちょうど休憩だったから大丈夫だよ〜



あー今日はお金気にしないで飲んじゃうもんね〜


＿＿＿＿＿＿＿＿＿
軽く自己紹介


鈴木 A ｽｽﾞｷ

23歳 正社員
お酒は苦手
タバコは吸わない

すとぷりのころんくん推し




青山 論 ｱｵﾔﾏ ﾛﾝ

23歳

Aの幼馴染でかなりのイケメン

現在何をしているかはまだ分からない


桃町 里 ﾓﾓﾏﾁ ｻﾄ

26歳

Aの職場の同期

同期だけど年齢的に年上なので里先輩と呼んでいる

とっても頼りになる人





すとぷりの皆さん全員お仕事している設定です

-→←ープロローグー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す