【第五人格】クスリ漬けの少年【男主】

__7粒__ ページ9

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『はぁっはあっ…ひひっ…僕の好物と混ぜない方が良かったね……でもそうしないと効果が弱いからなぁ…ひひっ』



リッパー「随分余裕そうですね、そろそろ本気を出しますか…君のスキルが分かったのでね」


『ひひっ、捕まえてみなよ？』



薬を飲み込み効果を2倍にする。


効果が発動している時に薬を3個以上飲めば動けなくなるから気をつけなきゃね…。



リッパー「おっと、やっとスキルが溜まったようなので逃げるのが難しくなりますよ？」


『ご丁寧にどーも？ひひっ……』



もし窓枠封鎖をもっていたら数秒でやられてたね、ひひっ。



リッパーさんは霧の刃で僕を攻撃してきた。何とか避けれたけど結構危なかった。



薬を一気にこのチェイスで4つまで使ってしまって残りはあと一つになってしまった。



この1つを使うともう薬を服用することが出来ない。



5つ目は本来飲んじゃいけない。



チェイスをしていると大きなサイレンが鳴り、ゲートが開けれるようになったと通知が来た。


リッパーさんはノーワンを付けているようで目が赤くなっていた。


一撃でもリッパーさんに攻撃をくらったら終わる。



僕は上手く逃げながらゲート近くまでチェイスを耐え抜いた。



だけどチェイスがしにくい長い廊下に入った。



はぁ…薬を使うしかないのか…。



僕は最後の1粒を口に入れた。






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