【第五人格】クスリ漬けの少年【男主】

__5粒__ ページ7

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一週間後にようやくゲームに参加することが可能になった。


荘園のゲームに勝って僕は静かにお兄ちゃんと暮らせる場所を貰う。


ああ、そうだ。お兄ちゃんは僕の事を信じてくれなかった。


お兄ちゃんは頭がいいから絶対にあの女が仕組んだって分かるはずだよ。ひひっ…。



それとイライくんは信じてくれた。あとナワーブくんもね。


イライくんは未来が見えていて僕の未来をあの時に見ていたらようであの女の嘘に気がついた。


ナワーブくんは廊下で聞いていたみたい。


あのとき、弁解してくれればよかったのにって思うけど信じてくれた人だから何も言わない。


今日のゲームは僕とエマとお兄ちゃんと……トレイシーだったっけな？



とりあえず初ゲーム、何とかして逃げよう！



逃げるための薬もちゃんと作ってきた。



この体に負担がかかりすぎちゃうけど帰って僕が作った薬を飲めば体を騙すことが出来るから大丈夫。



目的を達成するためには手段を選ばない。


たとえ身を滅ぼすこととなってもね…ひひっ。



5粒の大きめの錠剤をケースに入れて待機場に行き、揃ったところでマップ内に移動した。



初ゲームの場所はホワイトサンド病院。



さてさて、これは困ったね…難しくてややこしいマップで初ゲームかぁ…難しすぎるや…。





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