#The story of 11__ ページ13
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「動物は専門外だから簡単な手当しか出来ないわ、申し訳ないわね…とりあえず処置はしておいたから部屋で安静にしておくことよ」
「ありがとう…ございます」
「ふふ、怪我が治ったらまた触らせてちょうだいね、お大事に」
「失礼します…」
無事にエミリー先生に処置をしてもらいシドを抱っこして部屋に戻る。
今日は試合に入っていないから一日自由に過ごす事が出来る、シドが暴れないか見張って置けるけど明日は試合が入っているからシドを見張れない…。
明日までにシドが怪我が治れば…そんなことはないよね…。
腕の中で気持ちよさそうに眠るシドの頭を撫でてから僕がいつも眠っているベッドに寝かせて食堂からシドの好物の林檎を持ってくる。
食堂から戻ってきてもシドはすぅすぅとぐっすり眠っていて目覚める様子は全くなかった。
シドの目は一体どんな目をしているんだろう？
ふと頭の中で疑問が思い浮かんだ。
取るなと書かれていたけど寝ている間なら少しぐらい問題ないんじゃ…？
「ちょっとだけ…見るぐらいなら…いい…かな？」
そっとシドの包帯に触れて包帯を外した、
見れる、そう思った瞬間恐ろしく冷たい“手”が僕の目を塞いだ。
「ひっ…だ、誰で…すか！」
気配もなく現れた謎の人物にガクガク震えながら謎の人物に喋った。
〈ダーメ〉
そう言うと謎の人物は僕から離れてシドの包帯を巻き直し
後ろを見ると誰もいなくてさっきまで晴天だった空が真っ暗になり土砂降りの雨が降っていた。
気味が悪い…。
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ひまわり(プロフ) - お兄ちゃんめちゃくちゃ可愛いです。幸せなエンドもあってどっちも好きだけどツンデレなイソップには兄さんと幸せになって欲しいな(*^_^*)ほっこりしました (2020年9月21日 17時) (
レス) id: cb9667eabc (このIDを非表示/違反報告)
夕 - とっても感動しました！面白かったです！ (2020年8月29日 10時) (レス) id: efc5c7c00a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：第五にハマってるやつ | 作成日時：2020年8月6日 6時
