【第五人格】それぞれの愛情【男主】 (ページ24)

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+_に_いち_+ ページ24

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医師_side

「エミリーこっちなの！早く来るなの！急ぐなの！」

エマから言われたあと私は急いで精神安定剤などを医務室から取ってから弟さんの部屋に向かった。

来る時1箇所だけ窓が何故か空いていたから立ち止って閉めた。

誰が開けたのかしら…いつもは閉めているはずだけど…。

そう思っているとエマに腕を引っ張られて怒られてしまった。

そんなことを考えている暇はない。

部屋につくとエマが大声で叫んだ。

「Aさん、エミリーを連れてき__い、いないなの！」

「なんですって！？」

あろう事か弟さんは部屋には居なかった。

急いで探しに行ったけどどこにも見当たらず手が空いている人達で屋敷の中を探すことになった。

一体どこに行ってしまったのかしら…。

エマと一緒に探したけどどこにも見当たらずあっという間に深夜になってしまった。

今日はとりあえず捜索を打ち切り明日また探す事にして解散となった。

明日もゲームが入っているからあまり夜更かしは宜しくない…幸い私はゲームが入っていないけどエマやトレイシーは明日のゲームに入っている。

それにマーサやヘレナはまだ未成年だから早く寝なきゃいけない。

明日屋敷の周辺を探してみましょう…。

こんな大雪に外に出るとは思わないけど念の為。

私は色々やるべき事を終わらせて医務室の道具をチェックしに向かった。

チェックをしたら部屋に戻って寝る、それが私の日課になっている。

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