【第五人格】それぞれの愛情【男主】 (ページ22)

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+_いちのきゅう_+ ページ22

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親戚の家に行かないと言われ７時に諦めて寝たのに９時に叩き起され連行され放置された1月でした。
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元信ちゃん_side

イドーラ様に言われて私はここの屋敷に迷い込んだと思われる新しいサバイバーを探しに出た。

美智子さんから色々してもらったけど…かなり暑いな…。

大雪の中、迷い込んだと見られるサバイバーをハンターの人格の耳鳴りを使い探す。

特質で持つことが出来る監視者、通称ひじきも何個か持ってきた、可愛い。

屋敷の周りを取り囲むかのようにひじきを置いて反応があったところを隅々まで探す。

ん…いない。

あ、裏口のところに反応があった。

耳鳴りもしっかりする…。

ジョゼフさんやハスター様みたいに索敵できればいいんだけど私にはそんなこと出来ない…。

感で探すしかないから大変だ…。

「この辺…かな？」

思ったより雪がかなり積もっていて見つけ出すのに時間がかかりそう。

はあとため息をついて掘る準備をしていると裏口からしっかり防寒着を着たハスター様が出てきた。

可愛らしい姿になってらっしゃる。

「イドーラの使者よ、一体何をしているのだ？体を冷やす、遊ぶなら明日にするのだ」

「ハスター様こそなんで外に来たのですか？」

「我は人の気配を感じて探しに来たのだ、もしイライだったら大変だからな…この雪では人の子は死んでしまうだろう」

そう言いながらハスター様は触手を出してべしっと倒す。

触手が倒れた先にサバイバーが居るって言ってたっけ…あっちにいるのかな。

よし、行こう。

私はハスター様より早く触手が倒れたところに行く。

「ま、待つなのだー！」