〆穢れ__三〆 ページ4
〆〆
占い師side
荘園の主に言われて長い間、荘園から離れていた。
その間に色々とあったららしく屋敷の中の雰囲気が荘園を出る前とかなり違っていた。
自分の部屋に戻る最中に不気味な歌を歌いながら廊下を歩くAくんを見つけた。
不審に思って僕はAくんに声をかけた。
イライ「Aくん、何かあったのかい？」
『ひひっ…今日は人形。明日は鬼人形…その次は人形。明日は鬼人形…』
虚ろな目で繰り返し同じことを言うAくん。
近づいてAくんの肩を掴んで揺さぶる。
よく見ると露出している肌の殆どに痛々しい新しい傷や古傷が付けられてあった。
イライ「しっかりしろ、A！」
『んぁっ…？イラィ…？お久しぶりですね、元気にしてました？』
正気を取り戻したのかへらっと懐かしい笑顔を見せるAくん。
申し訳ないけど天眼で何があったかを見ようとした、だけどAくんに何が起こったのかを見ることが出来なかった。
見ようとすると黒い霧がかかって見ることが出来なかった。
『イライさん、どうされましたか？』
イライ「っ…なんでもない。この傷、誰にやられたんだ？いつも一緒にいるイソップくんはどうした？」
『少しゲームでヘマをしただけですよ。カールさんは新しくきた女性と過ごしてますよ』
イライ「え？」
『あ、そろそろ僕は行きますね。礼拝の時間なので…』
僕の腕を振り払って行ってしまったA。
一体何が起きたのか…。
僕はイソップくんの所へ急いで向かった。
あの日僕がAくんを諦めイソップくんの事を応援してやったにも関わらず彼は一体何をやっているんだ？
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猫まんま - イライ……も”う”お”前が夢主と”付き”合え”よ“！！(泣)夢主いい子すぎて…(泣)…てかあのク○女！この世にDNE一片も残さず消滅しろやぁぁぁあああ！！！(怒)………すみません。口が勝手に…← (2020年6月23日 19時) (
レス) id: fa042a10a7 (このIDを非表示/違反報告)
テノヒラ - うわぁぁぁなにこれぇぇえ！めっさ泣けるやん！夢主お前！勝手に消えてんじゃねえよおらああああああ！(泣) (2020年6月17日 19時) (レス) id: 0b1665532f (このIDを非表示/違反報告)
霧狐ｰﾑｺﾝｰ(プロフ) - 完結おめでとうございます。お疲れ様でした、もしかしたら夢主くんは助かるんじゃないかな？と思って読んでましたけれど、存在が消えて忘れ去られた事で泣きそうになりました。 (2019年9月22日 1時) (レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
霜月千里(プロフ) - イライくん以外壊して終わりかなーって思っていたので２章に続いたのが嬉しいです。更新頑張ってください！ (2019年9月8日 16時) (レス) id: 8a3b5d9940 (このIDを非表示/違反報告)
HIRO(プロフ) - おおお……。これは面白そうな予感がします。更新楽しみにしてます！！ (2019年6月23日 10時) (レス) id: 1744d7d8f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：第五ハマってるやつ | 作成日時：2019年6月22日 14時
