〆12こ〆 ページ14
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屋敷に無事に戻ってきてご飯を食べて自由の時間になった。
時刻は9時。
僕とお兄ちゃんは部屋で一緒に居る。
お兄ちゃんはメイクの練習をしていて僕は時計を作っている。
長い時間お兄ちゃんと会話をしながら進めていき、気がつくと深夜12時で急いで片付けてベッドに入った。
僕からのお願いでお兄ちゃんのベッドでいつも眠らせてもらっている。
寝る時はお互い抱きしめて眠って朝になると大抵僕が抱き枕状態になっていてお兄ちゃんがぎゅっと抱きついている。
眠りについてしばらく経ったあと、大きな物音がして目を覚ました。
じっと耳を澄ませていると悲鳴と叫び声が下から響いてきた。
まさか、そんなっ！
お兄ちゃんも目が覚めてロビーの様子を確認しに行こうとした。
けど僕はお兄ちゃんに屋敷から出るよう強く言った。
ロビーにいる人たちはきっと“死んでいる”。
あの日と同じことが始まった。
僕は隣の部屋のナワーブくんとイライを僕達の部屋に呼び荘園から一緒に脱出することにした。
他の人達は助からない。
窓を開けてシーツで作った縄を使って下に降りて屋敷の門まで走る。
門へ続く道を振り返らずに走ってようやく門が見えるところまで来た。
『やっと、ついたっ！』
ナワーブ「Aっ、大丈夫かっ！？」
イソップ「さっきの、やつ、なんだったの？」
門が見えて少し安堵したのもつかの間…
イライ「君たち、先に行ってくれ。未来が見えた、このまま全員で行けば死ぬ。1人残れば少なくとも救える確率がある」
『な、何言って……』
イライ「いいから早く行ってくれ！僕には相棒もいる。大丈夫だ」
後ろをチラリと見ると化け物が大きな体を揺らして近づいてきていた。
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第五はまってるやつ(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！ストーリーgdgdですみません…読んでいたたぎ大変嬉しいです (2019年5月4日 19時) (
レス) id: 14b9ab2e56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 泣きました！てか話を盛ったヒーローは粛清せなあかんな！ﾝﾌﾌ楽しみやな(←15歳の打たれ弱いドSさんです-w) (2019年5月4日 10時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
第五はまってるやつ(プロフ) - 桜也さん» 仲のいい友達がいないので頼りがなくてかなりヤバいです。なんとかなると思いますので大丈夫です、ありがとうございます (2019年4月30日 22時) (レス) id: 14b9ab2e56 (このIDを非表示/違反報告)
第五はまってるやつ(プロフ) - 眞尋さん» ありがとうございます！とりあえず殺されないよう気をつけます (2019年4月30日 22時) (レス) id: 14b9ab2e56 (このIDを非表示/違反報告)
第五はまってるやつ(プロフ) - リルさん» ありがとうございます。規制かかってますね…申請するほど過激なシーンなどこの作品はまだないのですがね…外せるよう最善を尽くします。 (2019年4月30日 22時) (レス) id: 14b9ab2e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：第五ハマってるやつ | 作成日時：2019年3月13日 0時
