【第五人格】荘園の嫌われ者の少年【裏切り】

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医師side



あの騒動から一夜明けた。


食堂にはいつも居ないはずのAが来ていた。



『おはよう、みんな、今日も頑張ろうね？』



Aはお面は付けていない。


ニコニコと笑いながらAは席に着く。


朝食を食べている最中、Aがみんなに喋りかけていた。


みんなは無視していたけれどAは構わず喋りかけていた。


最初のゲームにAは選ばれていて朝食を食べて直ぐにAは食堂からスタスタと出て行った。



たまたまなのか私は朝のゲームに参加することになっていた、私もその後食堂を出てロビーで待つことにした。



ゲームの待機場所で待っているとAはお面を付けずにやってきた。



くしゃくしゃの紙を大事そうに持っていた。


今日のメンバーは私とナナシャ、ウィラとAで場所はレオの思い出。


始まるまでAはずっと“誰もいない所”に話しかけていた。


そこにイソップさんはいないのに楽しそうに話しかけていた。


気味が悪くて私達は彼に何も話しかけなかった。


ゲームが始まると直ぐに私達は解読をして早くゲームが終わるようにした。


今回のハンターは一体誰なんだろうと思いながら調整をしていき解読機を付ける。


Aの反応は全くなかった。




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