おるすばん__ ページ6
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次の日、俺はどうしても仕事に行かなきゃいけなくなった。
「置いていけるわけないだろ…」
Aを1人にしては置けないからどうしようかと悩んでいた。
仕事場に連れていくのはダメだろうし…。
うーんと悩んでいるとAが『僕は大丈夫だから』と言ってきた。
もしAに何かあったら嫌だ、と伝えたけどAは『大丈夫』の一点張り。
何度言っても引き下がらないので絶対に何かあったら近所に住む人達のところへ逃げることを約束して俺は行くことにした。
『行ってらっしゃいカール』
「行ってくるよ」
頬に触れるだけのキスをして俺は家を出る。
すぐに用事を終わらせて早く家に帰ろう、そう思いながら俺は仕事場に向かった。
この選択が引き金になるなんて思ってもいなかった。
Aを1人するという選択をしなければ長くAと居られた____。
もう後悔しても遅い話。
俺は思ったよりも時間がかかってしまい用事を終わらせる頃には5時間かかってしまった。
用事が終わるとすぐにAが待つ家に急いで帰った。
鍵を開けてドアを開けるとAが誰かと喋っている声が聞こえた。
誰かお客さんが来ているのか?と思いながら俺はリビングのドアを開けた。
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あかり510 - ワァァァァァァァアア!!!!好き!!!!!!!!! (2021年1月31日 15時) (レス) id: 3f067938ed (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(あさぎ)(プロフ) - すごく面白くて気に入っている作品です!!続きが気になるんじゃあ…((更新頑張ってください、応援してます!! (2019年2月26日 5時) (レス) id: 280c76801a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:第五ハマってるやつ | 作成日時:2019年2月1日 1時