神隠し__ ページ11
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「貴方…あの子の…恋人なの？ママから聞いた……」
「お前、Aをどこに連れていった」
「きゃはっ…ママのところ。今頃ママといる…」
「魔女のところか？」
「今日は返す…次は一緒に帰る…もうすぐ…きゃはっ。ばいばい」
「連れて行かせない、絶対に」
「ママはなんでも出来る、貴方は何も出来ない…きゃは」
女の子はケラケラと笑いながら目の前から一瞬で消えた。
消えた場所に謎の印が残されていて確認しようと近づいていくと消えてしまった。
あの女の子はあともう少しで連れていくと言った、
Aと一緒にいられる時間がもう少ししかない。
そんなの嫌だ、まだ一緒に居たい。
頭を抱えてその場にしゃがみこみ俺はどうすればいいかを考えようとした、その瞬間_
「あの子は私の子になるの、もし貴方が何かをすればあの子を残念だけど殺すわよ」
背後で恐ろしいほど怖い女の声が聞こえた。
俺は直ぐに立ち上がり辺りを確認した、けどそこには何もない。
「ふふ、アナタは今から耐えられるかしら？きっと突き放すわよ？」
「どういう意__」
女の人の声が消えた瞬間、目の前に倒れたAが現れた。
あの時と同じようにAの体が変化している。
俺は直ぐにAに駆け寄った。
「大丈夫か！A！」
声をかけるとAはゆっくりと目を覚まし、
俺を突き飛ばした。
『っっ…触らないでっ！』
__
終わり
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あかり510 - ﾜｧｧｧｧｧｧｧｱｱ!!!!好き！！！！！！！！！ (2021年1月31日 15時) (
レス) id: 3f067938ed (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(あさぎ)(プロフ) - すごく面白くて気に入っている作品です！！続きが気になるんじゃあ…((更新頑張ってください、応援してます！！ (2019年2月26日 5時) (レス) id: 280c76801a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：第五ハマってるやつ | 作成日時：2019年2月1日 1時
