私の彼氏はドジっ子 (ページ8)

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撮影 3 ドジっ子さんページ8

監督のアクションという声。

ユーキさんは少し私に笑みをみせ目を閉じた。

次に目を見開いた時には狂ったような目の開きをし、いつものユーキさんのニコニコ笑顔は……そこにはなかった。

こんな表情できる方が超特急ではドジっ子担当しているのだ……恐ろしい。。。

5「ねぇ、さっき言ったこと分かった？俺、彼女に呼び捨てされるの嫌なんだよなぁ……。」

A「分かったよ、、、もう。」

そういってLINEの画面を開きながら寝に行こうとする私の腕を掴むユーキさん。

5「あ、またLINE。
なぁ、俺以外の男と話すなよ、なんでだよ、、、俺だけ見てろよ……。」

A「え……ちょっとやめてよ、ユウk………………。。。。。」

(回想で呼び捨てしたらこ・ろ・す・よ？いうユーキさんの声が聞こえる……。)

5「あれ？もう俺との約束忘れたの？それとも……俺に命奪われたいわけ？」

A「い、いつものくせで、、、」

私のことをベットに押し付けるユーキさん。

どんどん私の首に手が伸びてきてどんどん苦しくなっていく、、、

A「は、はな、離してよ……。」

5「そうそう…その顔、その顔……。」

そう言って彼はニヤリと笑う。

5「俺さ、お前の笑ってる表情よりも、そうやって苦しそうにしてる表情の方が魅力的に感じちゃって好きなんだよ、、、。」

A「う、う、、、。、。。。」

5「苦しそう……(ニコ)」

必死に動こうとする私。

5「はいはい、動かないで〜前のお前の匂いは好きだったのに……
今のお前の匂いの発色良すぎてさ……その匂いにやられそう。」

ん？あれ、ゆ、ユーキさん？w
セリフもしかして……間違えた？

香水って発色良いって言い方……あれ？ww

A「は、発色ですか？(笑)」

5「あ！！すみません！ごめんなさい！間違えました！！！」

ですよね、ユーキさん( ˇωˇ )

やっぱり流石ドジっ子な所あるなぁ。。。

発色ってセリフに入ってなかった気がしてたんだよねぇw

5「ごめんなさーい！！！」

スタッフ「ユーキくんドジっ子発動させないで〜(笑)」

監督「ユーキくんしっかりしてください〜(笑)」

こうやってミスしてもスタッフさんとか監督さんが突っ込んでくれる現場はとっても和やかだなぁ。。

5「本当にすみません！ごめんなさーい！！Aさんすみません。」

A「大丈夫だよ、発色って言った瞬間思わず笑いそうになったけど(笑)」