どうしようどうしようどうしようどうしy…… ページ22
A「う、う、。。。」
私は眩しい光に照らされていることに気がつき、目を開けた。
周りには誰もいなかった。
だけれど、明らかに私の家ではない。
私は体を起こした。
5「大丈夫ですか?」
耳元から聞こえるユーキさんの声。
ゆ、ユーキさん!?!
((なぜここに、というかえ?え?え?ちゃんと私服きてるよね!?!))
布団の中を覗くと私はパジャマ着に着替えていた
A「え!?!え!?!……え?」
慌てる私。
5「あ、あぁ!!僕が着替えさせた訳じゃないですよ!!!本当に何もしてないので!!
それは、安心してください。昨日スタッフさんがマネージャーさんに連絡してもらって……マネージャーさんが僕の家の方がAさんのお家より近いからってことで僕の家にAさんは寝てるわけでその、別に何も無いんですよ!」
少し慌てたように私に話してくれるユーキさん。
5「ま、マネージャーさん呼んできますね!『変なことをするんじゃねぇぞ』って目で僕のことを見たら他のお部屋に行ってしまったので。」
さっきよりも冷静になったユーキさんは隣の部屋へマネージャーさんを呼びに行ってしまった。
A「あ、ありがとうございます……!!」
ガチャ。
……。
A あぁぁぁぁ!!?!!どうしようどうしようどうしよう!ユーキさんの家にお泊まりデート?!とかって記事とかでたらどうするよ!!! 8号車さんに絶対叩かれるやつじゃん!いや、あの、違うんですよ!?!私が知らない間にユーキさんの優しさとマネージャーさんの優しさでユーキさんの家でお酒のフラフラを止めるためにって…………説明しても絶対……うわぁぁぁ!!!!
私の頭の中はただただパニック。
Aの頭の中の天使「大丈夫よ、落ち着いて!マスコミはそんなところまで来ないわ。」
Aの頭の中の悪魔「いや、そうとも限らねぇで。マスコミ報道は凄いからなぁ。8号車さんに叩かれて炎上だ。」
そんなことを天使と悪魔が話している。
もう、どうしよう、、、、別に『何も無い』んだけど、、、、変に意識してしまうじゃん。。。
そんなことを考えていた私の思考を止めるかのようにマネージャーさんが私に話しかけた。
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作者名:モカ | 作成日時:2019年2月28日 18時