打ち上げ ページ20
スタッフ「Aさん、ユーキさんお疲れ様でしたー！！」
A「うわぁ！ありがとうございます！」
そういって私とユーキさんは花束を貰う。
5「僕のメンバーカラーの赤色の花が沢山！」
スタッフ「twit〇erとInsta〇ram用に写真を撮るのでお二人共こちらを向いてくださーい！」
カシャッ、！
スタッフ「ありがとうございますー！これにて、撮影は以上になりまーす！」
なんだかんだしてクランプアップ。(は？早くね？映画は？と思ったそこの貴方、、、作者はお話作るの苦手なのです。)
それから1週間、映画関係者の方達と打ち上げがあった、、
監督「皆さん、素敵な映画を作ることが出来ました、、この何ヶ月間か一緒に作品を作っていただき、ありがとう。監督としてこの作品に携われて嬉しいよ。それでは、お疲れ様！カンパイ！」
『カンパーイ！！お疲れ様でしたー！！』
グラスとグラスの鳴り合う音が聞こえる。
これまで何ヶ月間か一緒に作品を作り上げてきたメンバー。
ご飯を食べながら撮影話が弾む。
楽しそうなスタッフさんと監督さんの声が聞こえる、、
だけど、、、私は、、、
早く家に帰りたかった。
今日は本当なら家族とゆっくり出来たのだ。
私は打ち上げはそんなに好きではない。
お酒も全然飲めないし、、、、
だけど、せっかく入れてもらったのに飲まない訳には……
そう思いながら端の席で無理してお酒を飲んでいるとだんだん気分が悪くなってきた、
5「Aさん、僕達と打ち上げそんなにつまらないですか？？」
そうユーキさんが話しかけてきた。
A「ふぇ？」
いきなり話しかけられたため力のない声が漏れる。
A「そ、そういうわけではないですよ！お酒、入れてもらったのですがあまり飲めなくて……。」
5「無理して飲むのは良くないですからね。本当はもう酔っちゃってるんじゃないですか？僕が飲んであげましょうか(笑)」
A「え？何言ってるんですか(笑)だ、大丈夫ですよ。。。」
5「…………本当に？顔色悪いですよ……？」
ユーキさんが私の顔をまじまじと見つめてくる。
A「ｯﾂ。。」
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作者名：モカ | 作成日時：2019年2月28日 18時
