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第十話 ページ10

マサイsiten

今日はシルクとンダホと一本だけ撮影してUUUNに行って話し合いをする。

その後また撮影とかスマブラとか色々する。

皆とするスマブラは俺にとっては撮影と同じくらい楽しい。

マサイ「あれ?シルクは?」

モトキ「なんかねー。洗面所の方行ってたよ。」

マサイ「そうか。」

俺は手洗いしてるのかな。と思いその場に行かずここでシルクを呼んだ。

この時にシルクの所に行っていたらもっとシルクを楽にしてあげれたのに…

マサイ「シルクー!」

あれ?返事が無い。

もう一回呼ぼうと思ったけどシルクが出てきた。

シルク「ゴメン。手洗いしてた。」

マサイ「いいの。さっ。UUUN行くぞ。」

シルク「えっ。何で?」

俺はその時にシルクはどうしたのだろう。と思った。

そう。一瞬時が止まったように思ったのだ。

モトキ「昨日自分が言ってたじゃん。」

ンダホ「企画の話し合いがあるんでしょ?」

シルク「あっうん。」

マサイ「行くぞー。」

シルク「おお。」

やっと思い出したのか自分のリュックを持って玄関に行った。

マサイ「お前大丈夫か?」

シルク「おお。平気。ちょっと忘れてただけだから。」

シルク「心配すんな!(笑)」

そう言ってシルク自慢の白い歯を見せて満面の笑みで言っていた。

でもいつもとは雰囲気が違った。

そしてシルクに思わず聞いてしまった。

マサイ「お前。病気なんじゃねぇの?」

シルク「何でだよ。」

マサイ「だって昨日は病院二回行くし今日はやけにトイレ長いししかもその笑顔だって俺には…




苦しい笑顔に見える。」

シルク「………」

マサイ「お願いだから隠さないでくれ。俺はお前が苦しむ所は見たくない。」

シルク「………」

その時の俺は本当に泣きそうだった。

だって本当にシルクには苦しんで欲しくないからいつも見たいなシルクでいて欲しいから…

シルク「大丈夫だ。俺は…」

シルク「しかも俺の方がマサイや皆に心配されて泣かれる方が





苦しいよ。」

シルク「だからもう泣くな。俺は大丈夫だから。」

マサイ「本当に…?信じていいの?」

シルク「ああ。」

その時はシルクが俺のお父さんに見えた。

でもまだ雰囲気は変わらなかった。

シルク「行こっか。」

マサイ「うん。」

そんな事をずっと思ってUUUNに向かった。

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シルクれるりふ(プロフ) - こんにちは 第二のシルクれるりふです。 詳しい事は 1つのサッカーボールと赤い糸 の最新更新を見てください。詳しい事が書いてあります。これは全て本人が作りました。)あと前のアカウントでは新しい作品は作りませんのでこちらの方をお気に入り作者にしてください! (2018年7月23日 20時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - おkおkでーす、いつでも来ていいかんねー (2018年1月26日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 金曜な! (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - インターネット最強、全部ネットで調べて書いたw&丸つけしなくていいんだ!情報ありがとう!&明日も休むー! (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - うん、来たよ、でも木曜日まで薬出されとるよ。しかも宿題の漢字プレゼントの答え無かったしw (2018年1月24日 18時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シルク れるりふ | 作成日時:2017年12月22日 19時

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