夫婦の闘病生活 【Fischer's】

第四十七話 ページ47

鈴siten

私は諒さんの所に行った。

何故か会いたくて…

鈴「二週間も会ってないと愛おしくなるのかな…」

そう。諒さんには二週間以上も会ってない…

いつも隣に居てくれて常に私の前にいてくれて進んでくれてどんな危険からも守ってくれて。

でも今は…居ない…

そんな思いで太陽エリアに向かい神のいる場所に向かった。

家来「本日は神にどんなご要件で？」

鈴「神とは結婚してるの。二週間も会ってないから会いたいだけ。話もしたいから。」

家来「そっそれは失礼しました！では中へどうぞ…」

鈴「ふふっ。大丈だよ。お仕事頑張ってね。」

家来「はっはい！/////」

家来さん剣士さんに結婚しているというと普通に認めてくれ中へ居れてくれる。

それ以外の条件は別だけど私は上級天使だからいつでし自由に出入りできるけどねw

といいつつ神の部屋に来たけど…

諒さん居ないな…

鈴「あれ？諒さん…もしかしてもう現実世界に？」

剣士「神、絹張様は現実世界に用事があると言って現実世界に行きました。」




鈴「そっそう。何となく予想は出来ていたけど…」

剣士「では、ごゆっくり。」

鈴「………諒さんっ！」

鈴ーーーー

鈴ーーーー

鈴！

鈴「諒…さん？！諒さん！」

「ごめんな。会えなくて。今頃俺に会いたくて俺のいる所にいるんだろ？」

鈴「ちっ違うよ！用事があっただけ…だし」

「強がんなって。俺の前では常に本心を表せばいい。泣いたっていいんだ。泣いてみろ」

鈴「うん…！本当は…諒さんに会いたくて…！会いたくって…！」

「俺はずっとお前の隣に居る。居なくてもお前を影で守ってやる。」

「ずっとお前の近くに居るよ。だから泣くなよ？」

鈴「分かった。泣かないから…帰ってきて！」

「もうすぐで帰るよ。じゃあ。俺の愛しい鈴」

鈴「私だって…諒さんに負けないくらい愛してるよ」

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