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第三十三話 ページ33

シルクsiten

あいつらが帰って俺と鈴との二人きりの病室

二人きりは寂しくて、病室もさっきと違って静か。

シルク「………」

鈴「………」

そして俺は寝た。

無意識の内に眠気が襲ってき、そのまま寝てしまった、

鈴「諒さん…」

鈴「ありがとう。」

俺は最後頬に何かの感触があったのを感じ、そのまま眠りについた。

次の日

俺はすぐ起きた。

もう朝方

時計を見ると朝5時

シルク「寝すぎたな…」

そして鈴の方を見ると

あれ?居ねえ

シルク「どこ行ったんだ?居るはずなのに…」

でもその時点で俺はあの事は感じていた。

シルク「もしかしたら…」

そして俺はすぐにベッドから出て、病室をも出た。

シルク「鈴…お前」

そこに医者が通り過ぎて行ったから聞いてみた。

シルク「あの…絹張鈴を知りませんか?」

医者「絹張鈴さん…ですか?あの方は








もう天国に旅立たれましたよ。」

医者「では」

シルク「はい…」

シルク「やっぱりな。昨日のありがとうがお前から聞いた最期の言葉か…」

そして俺は病室に戻った

俺は…




これから何をすればいい。


鈴が居なくなった今、二週間と言う長い時間を何をすれば…


ガラガラ

マサイ「おはこんにちはー」

シルク「おっおおおはよう。」

マサイ「どした?」

シルク「別に…何も」

マサイ「あれ?鈴は?」

シルク「どっか行った」

マサイ「探さないの?」

シルク「探せない」

マサイ「そうか。今日はさ海行くんだけどさ行かねぇ?」

シルク「あっ、うん。準備するよ。」

マサイ「早くな。」

シルク「メンバーは?」

マサイ「俺とシルクとモトキ、ぺけたん、ダーマ。ザカオは仕事だよ。」

シルク「そうか。じゃあ行くか。」

マサイ「許可は出さねぇの?」

シルク「今日はいつでも外に出れる。」

マサイ「そうか、じゃあ行くか。」

シルク「ああ、」


俺は今から海に行ってくるよ。

鈴…お前が居ねぇと元気になれねぇよ。

そんな切ない気持ちを隠しつつ海に行く準備をした。

これが最後の海になるなんて思いもよらずね。

そして最後思いっきり楽しめ無かった事を



今更後悔し、


思い知らされる事になるとは…ね。

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シルクれるりふ(プロフ) - こんにちは 第二のシルクれるりふです。 詳しい事は 1つのサッカーボールと赤い糸 の最新更新を見てください。詳しい事が書いてあります。これは全て本人が作りました。)あと前のアカウントでは新しい作品は作りませんのでこちらの方をお気に入り作者にしてください! (2018年7月23日 20時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - おkおkでーす、いつでも来ていいかんねー (2018年1月26日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 金曜な! (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - インターネット最強、全部ネットで調べて書いたw&丸つけしなくていいんだ!情報ありがとう!&明日も休むー! (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - うん、来たよ、でも木曜日まで薬出されとるよ。しかも宿題の漢字プレゼントの答え無かったしw (2018年1月24日 18時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シルク れるりふ | 作成日時:2017年12月22日 19時

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