第二十九話 ページ29
シルクsiten
皆が「待てよ！」とか色々言う中俺は鈴の手を引っ張り病室を出た。
病室を出てもメンバーの声は収まることなく外まで響いていた。
だが俺は見て見ぬ振りをして病室から遠ざかるよう歩きだした。
でも鈴が少し考えている顔がある。
色々と考えているんだろう。そう思い鈴よ呼び掛け大広間みたいな所に一緒に行きにベンチに座った。
そして俺は自分の意思を固め決意をたしような深呼吸で話し始めた。
、
、
、
そして話し終わった後。
鈴には少し暗い顔つきだったが鈴も分かりきっていたようで。
そして鈴は唐突に質問をしてきた。
鈴「メンバー置いてって良いの？一緒に同じ道を歩んで来た仲間でしょ？それに…」
辞めろ。辞めてくれ。メンバーの事を話さないでくれ。
メンバーの事を話されるといつも以上に胸が締め付けられて俺の心は「寂しい。悲しい。」という言葉で一杯になる。
そして頭の中では思い出。皆としてきた事が一つ一つ思い出しまた胸を締め付ける。
そしてずっとずっとそれが頭の中で回る。
だから話て欲しくない。
もうメンバーとはほとんど別れを決意しているんだ。
そこで俺の見解を…
崩さないでくれ。
シルク「もう言わないで。俺の見解を崩さないで。メンバーとはもうわかれを決めてるんだから。」
鈴「本当に置いてって良いの？皆それで幸せだと思う？後悔しないと思う？
私が言うのもなんだけど、諒さんはいつも仲間の為にリーダーとして頑張ってた。
だからそれが諒さんの最期のリーダーとしての役割なの？
自分の見解を全て突き通すのがリーダーなの？
私はそんなのはリーダーじゃ無いと思うよ。」
シルク「………」
鈴siten
思わず全てをさらけ出してしまった。
別に悪気は無い。
けど諒さんに最期の最後後悔して欲しくないから。
そんな事を考えていると
メンバーの事で一杯になってしまったのか、それともメンバーてので何か引っかかるのか。
そんな顔で諒さんは静かに涙を流していた。
そんな諒さんを私は慰めることしか出来なかった。
鈴「諒さん。ゆっくりでいいから。メンバーと。私と。本当に最高で最期の別れを告げる方法を見つけてみたら？
ずっと皆の事を思って、見てきた諒さんならできるよね。
だって皆のリーダーだもんね。」
そう言って慰めて上げようと思ったのがそれは逆効果。
逆に泣かせてましった。
だが私は静かに諒さんの涙と、その気持ちを受け止めた。
静かに。ずっと。
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シルクれるりふ(プロフ) - こんにちは 第二のシルクれるりふです。 詳しい事は 1つのサッカーボールと赤い糸 の最新更新を見てください。詳しい事が書いてあります。これは全て本人が作りました。）あと前のアカウントでは新しい作品は作りませんのでこちらの方をお気に入り作者にしてください！ (2018年7月23日 20時) (
レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - おkおkでーす、いつでも来ていいかんねー (2018年1月26日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 金曜な！ (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - インターネット最強、全部ネットで調べて書いたw＆丸つけしなくていいんだ！情報ありがとう！＆明日も休むー！ (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - うん、来たよ、でも木曜日まで薬出されとるよ。しかも宿題の漢字プレゼントの答え無かったしw (2018年1月24日 18時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク れるりふ | 作成日時：2017年12月22日 19時
