第二十一話 ページ21
マサイsiten
俺は…
シルクに…
何も出来なかった…
あの時に
あの時に！
会議の途中でも話掛けていれば
シルクを少しでも救えたかもしれないのに。
何でこんなに弱いんだ。
俺は。
モトキ「マサイー。」
ンダホ「ハロー」
何だよ。俺に近づくなよ。
どうせまた
皆を傷つけるんだから。
モトキ「シルクって本当に馬鹿だよね。」
マサイ「違う！シルクは何にも悪くない。俺が…全部悪い。」
そうだ。俺が全て悪いんだ。
シルクなんかどんな嘘をついても悪くない。
ンダホ「それを言うなら俺も悪い。」
モトキ「俺だって」
何でお前らが悪いんだよ。
ふざけた事言うなよ。
マサイ「何でお前らが悪いんだよ。」
マサイ「お前らには関係ねぇじゃん。」
モトキ「ある。友達として。」
ンダホ「親友として。」
ハァ？
こんな事やったのに俺を親友だなんて
馬鹿が言う事じゃねぇか。
マサイ「それの何が関係あんだよ。」
マサイ「しかもシルクと一緒に居なかった奴が。」
マサイ「俺の気持ちなんか分かるはずねぇだろ。」
モトキ「分かる。」
ンダホ「俺にだって分かる。」
マサイ「何が分かるんだよ。」
マサイ「俺もその話したく無いから。」
マサイ「帰って。」
、
、
、
、
やっと帰ってくれた。
しかし何であんな事言ったんだろ。
あいつらなんか何にも悪く無いのに。
俺ってあいつらの言ってた通り馬鹿なのかな。
もうあいつらに合わせる顔なんて
ねぇよ。
十分前に戻って
あいつらに誤りたい。
会いたい。
今俺一人じゃ
不幸な事ばっかり考えちゃう。
そんな事を考えていると涙が出てきた。
ずっとずっと
数分前の事と
数時間前の事を考えながら。
でもその中に
一本の
言葉が聞こえて来た。
？？？「もう泣くんじゃねぇ。」
？？？「男だろ。」
？？？「俺が悪いから。」
？？？「だから
そんな涙流されたら
俺が泣きたくなんじゃん。」
マサイ「だって
あの時に
俺が
何にも出来なかったから…」
？？？「俺が
本当は悪いんだ。」
マサイ「えっ。」
俺は正体の分からない人と無意識に話していた。
でも俺には分かった。
その正体が
あいつだと言う事を
しっかりと頭に入れていたから
顔を見なくても
話せたんだ。
あいつの存在感って
すっげぇデカイよな。
俺はずっとずっと
思っていたよ。
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シルクれるりふ(プロフ) - こんにちは 第二のシルクれるりふです。 詳しい事は 1つのサッカーボールと赤い糸 の最新更新を見てください。詳しい事が書いてあります。これは全て本人が作りました。）あと前のアカウントでは新しい作品は作りませんのでこちらの方をお気に入り作者にしてください！ (2018年7月23日 20時) (
レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - おkおkでーす、いつでも来ていいかんねー (2018年1月26日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 金曜な！ (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - インターネット最強、全部ネットで調べて書いたw＆丸つけしなくていいんだ！情報ありがとう！＆明日も休むー！ (2018年1月24日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - うん、来たよ、でも木曜日まで薬出されとるよ。しかも宿題の漢字プレゼントの答え無かったしw (2018年1月24日 18時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク れるりふ | 作成日時：2017年12月22日 19時
