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２日目 ページ3
コーダsiten
ちはや君がお茶を飲んでくると行ったのにも関わらず、やけに遅かった。
フェイト「ちはやさん遅いなー。」
コーダ「どうしたんだろね？疲労かな？」
フェイト「なんか前に言ってたんですよね。
自分は疲労とか疲れが胃や腸に来るって。」
コーダ「それかもね。それだったら心配だなー。」
その時の俺は馬鹿だったのかもしれない。
ちはや君があんなに苦しんでいたのに…
自分がちはや君を追い込んでしまった…
そして…
何故かその時の自分は浮かれていた。
ドッタン！！！
コーダ「えっ？」
フェイト「ちはや…さん？」
コーダ「ちはや君！」
その時の俺達は血を流して倒れているはちや君に
悔しさと驚きをどうしても隠せなかった。
フェイト「コーダさん。」
コーダ「えっえっ？なっ何？」
フェイト「救急車呼んでください。
僕、ちはやさんを出来るだけ応急処置します。」
(フェイトさんが医療に詳しいかは私の設定です。)
コーダ「うん…」
俺が戸惑ってどうする！フェイト君だって辛いはずなのに冷静だ。
俺も冷静にならなきゃ…
俺はズボンのポケットから急いでスマホを取り出し、救急車に電話した。
救急隊員「はい、どうされましたか？！」
コーダ「あの、ちは…友達が倒れて…！」
救急隊員「はい！では住所、付近の建物など、どのようなものでもいいので情報をお願いします！」
コーダ「わかりました！」
俺はそこで救急隊員の方に自分の知っている情報をすべて言った。
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作者名：シルク れるりふ | 作成日時：2018年3月3日 20時
