【Fischer's】一つのサッカーボールと赤い糸

弟 ページ7

シルクsiten

気になる部活は…

サッカーかバスケ

でもさ一番やりたいのサッカーなんだ…よ。

だから木の影でバレなさそうな所に居る。

ぺけたん「ダーマ！シュート打って！」

違う。打つのはダーマ？じゃなくて…

ミッドフィルダーの奴(モトキ)

ダーマは斜めからでキーパーがダーマの方に集中が行ってる。

だからミッドフィルダーの奴が上がって逆から決める。

それが確実に決まる方法

ダーマ「おりゃぁ！」

ンダホ「キャッチした！」

モトキ「よし！もう一度だ！」

マサイ「あれさ…」

誰がこちらに気づいたのか？でもまさか…ね。

二人の男子が話しながらこっち向いて来る。

しかも俺の方に…

どんどん近づいてくる…

モトキ「こんにちは」

シルク「誰？ですか？」

さっきミッドフィルダーだった俺の弟とその友達かな？

マサイ「兄さん(小声)」

兄さんと言ったのは弟で、しかも小声。

でも友達は気付いて無いらしく話を続けていた。

色々話していたけど…

シルク「ごめん。俺はサッカーやる気無いから」

そう拒否した。

シルク「あと名前ってなんて言うの？」

モトキ「俺はモトキ、こいつはマサイ。」

モトキ？マサイ？なんだ変な名前は

モトキ「あっ、あだ名だよ。まぁニックネームかな？」

マサイ「うん。シルク…」

シルク「おれもニックネームで呼んでくれていいから。」

シルク「あとマサイ、後で話をしたいから会議室来て…」

マサイ「うん。」

その会話を交わし、皆の元から離れた。

チョコレート→←俺の思い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す