心の問題 ページ24
マサイsiten
兄さんにきつい、心に来るような言葉を言われ、内心傷付いてしまった。
シルク「それは、お前自身が解決する、心の問題だ。」
マサイ「心の……問題?」
俺は話の掴みどころが無かった。
何を目的で言っているのか、何を俺に伝えたいのか、全くもって分からない。
シルク「お前、それが分からないんだったら
もう、皆は引っ張っていけない。つまり、
司令塔は出来ない。」
マサイ「………………」
シルク「今回だけはきついかもしれない、だが、それの答えも導き出せないなら司令塔失格だ。」
シルク「そして、それが導き出せたなら、当然の事だが、いい結果に繋がる。とでも言っておこうか。」
マサイ「いい……結果に」
シルク「練習は、努力の積み重ね、それが結果に繋がる。試合は自分が楽しめて精一杯力を出せたら結果なんか関係ない。俺から出せるヒントはこれだけだ。」
マサイ「ヒント……」
シルク「んじゃあな。俺、優愛の所行ってくるから。」
マサイ「うん……上手く行くといいね。」
シルク「お前こそな」
そう言い残し、兄さんは左方向に走っていった。
マサイ「あっ、俺も夏希が待ってるんだった。」
俺も夏希の事を思い出し、兄さんと逆方向に走っていった。
でも心の中は、モヤつくだけ。
何もスッキリしやしない。
そんなこんなで、夏希がいる場所に着いた。
マサイ「ごめん、遅くまで練習してたから」
夏希「いいの。」
マサイ「そっか。」
夏希「なんか、今日調子悪い?プレーも最近マサイ君らしくないよ。」
マサイ「やっぱり?そうだよな。」
夏希「どうしたの?」
マサイ「いや、なんでもない」
夏希「なんかあったら相談してね?すぐ乗るから。」
マサイ「ありがとな。」
その言葉で少し安心した自分がいた。
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シルクれるりふ(プロフ) - ありがとー (2018年7月23日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - こちらが第二のシルクれるりふです (本人が作りました 詳しい事は一番最新更新を見てください)あと、もう古いほうでは新しく作品は作りませんのでこちらの方をお気に入り作品にして下さい。宜しくお願いします!! (2018年7月23日 20時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 新しいアカウントで作ったものです。 更新されたものは。 必ず内容を読んでください。 (2018年7月23日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - ごめん すぐ反応出来んかった。でもどっちにしろ無理やったかな。ごめんね! (2018年7月23日 19時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 荒れすぎwwwあっ、マラカイゆっくりだよwwwおけ? (2018年6月16日 22時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルク れるりふ x他1人 | 作成日時:2018年2月3日 18時