ストライカーは忙しいです ページ23
シルクsiten
俺は急遽 川沿いのサッカーコートに居る。
連夜「早くやろう 俺には任務があるんだ」
シルク「よし。じゃあ」
連夜 シルク「LadyGO!」
俺はその掛け声と共に走り抜け、連夜と言うキーパーの元に向かった。
連夜「フッ 甘いな」
何故かその男は笑っている。まるで余裕に満ち溢れた表情を確認した。
俺はそこで確信した。
この勝負は【勝てない】という事を
これはもはや心理戦と言っていいだろう。
シルク「このシュート 止められたらいいね。」
そう俺は言い、いつもより弱く右下を狙った。
連夜「こんなもんかよ。弱いなぁ」
シルク「ざまぁみろ……」
そう、俺が今打ったのは右下 ではなくシュートを弱くし、カーブがかけやすいようにし、右下に行くというのではなく左に曲がってゴールを決めるものだった。
俺は強く蹴るより弱く蹴る方がカーブがかけやすいため、おれはそれを選んだ。
連夜「?…………!」
そのボールはゴールに入っていた。
連夜「…… そうか負けだよ。」
シルク「お前のターンだぞ。やんねぇのか?」
連夜「では、ここで退散するよ。」
シルク「はぁ?やるんだったら最後まで……」
シルク「まぁいいか。」
ヒューー
シルク「?!」
バンッ!
俺は後ろから俺を狙うサッカーボールを素早く避け、そのボールを蹴り返した。
???「流石、エースストライカーは同じ誤ちを繰り返さないね。」
その謎の声の元を追ったが、そこには誰もなんの気配もなかった。
シルク「なんだ……誰も居ねぇのかよ。」
マサイ「兄さん……」
シルク「? あぁ、翔也どうし……」
マサイ「助けて……ッ!」
シルク「?……………… わかった。ここじゃ話にならない。ベンチに座ろう。」
俺は少しの間から状況を読み取り、ベンチに座った。
シルク「んで、なんでそんなに練習した。シューズが砂ばかりついてるぞ。」
マサイ「俺、最近上手くいかないんだ。パスもシュートもそして司令塔の役も……上手く、いつも通りやってるはずなのに出来ない……」
シルク「そういう事な。んで練習したけど上手く行かなかったから俺のところに来たと。」
マサイ「うん……もうモトキに慰められるのも心が落ち着いただけで、プレーは上手くいかないし、ここ数日続いてるからもう限界がある……」
シルク「そうか。でもそれ、練習いくらしたって、解決出来ないよ。」
マサイ「えっ?」
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シルクれるりふ(プロフ) - ありがとー (2018年7月23日 21時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルクれるりふ(プロフ) - こちらが第二のシルクれるりふです (本人が作りました 詳しい事は一番最新更新を見てください)あと、もう古いほうでは新しく作品は作りませんのでこちらの方をお気に入り作品にして下さい。宜しくお願いします!! (2018年7月23日 20時) (レス) id: d0e8ff802a (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 新しいアカウントで作ったものです。 更新されたものは。 必ず内容を読んでください。 (2018年7月23日 20時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - ごめん すぐ反応出来んかった。でもどっちにしろ無理やったかな。ごめんね! (2018年7月23日 19時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
シルク れるりふ(プロフ) - 荒れすぎwwwあっ、マラカイゆっくりだよwwwおけ? (2018年6月16日 22時) (レス) id: 0c201e179b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルク れるりふ x他1人 | 作成日時:2018年2月3日 18時