【Fischer's】一つのサッカーボールと赤い糸

憧れ ページ15

モトキsiten

鬼怒道諒…鬼怒道翔也…


俺はこの二人に憧れを抱いている。

翔也は天才ゲームメイカーとも言われ、顔も普通の人より整って、いわゆるイケメンだ。

諒は、ボール全てを信じ、コントロールし、ゲームメイクをある、サッカーに関しては“最強”
と言っていいほど、優れた選手

そして翔也と同じくイケメンだ。

兄、弟でイケメンの血が流れているのか？

でも俺が全てを憧れるのは…




そう。

シルク「…モトキ？君…かな」

モトキ「あっ、はい。そうです。」

シルク「これからも兄弟共々、よろしくお願いします！」

モトキ「えっ？諒さん！このサッカー部に入るんですか？！」

シルク「……まぁ…」

モトキ「大歓迎です！これからもよろしくお願いします！」

シルク「では…」

そう言ってシルクさんは白の騎士団が乗っていた車に馴れ馴れしく、堂々と入って行った…

マサイ「………憧れる？兄さんは…」

モトキ「そりゃそうだろ？かっこいいし、リーダーシップもあるし、サッカーに関しても最強だぞ？憧れ無い奴は少ないはずだよ！」

マサイ「“表”だけはね。兄さんの“裏”知らないからね…」

モトキ「裏？あの優しそうな人に裏なんかがあるの？」

マサイ「あるの。誰にも話さない秘密の話しがな。」

モトキ「ふーん。嘘みたいだけど。弟が言ってんなら本当なんだな。」

マサイ「まっ、そんなに暗い訳ではないけど…」

モトキ「そっか。」


裏？あの正しそうな人にあるのか？

凄く気になるし…


シルクさんに、サッカー教えてもらいたいな…

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